精神医学心の話

【大雪前に必読】災害や事故に巻き込まれやすい人の特徴

大雪

40年ぶりの大寒波襲来!
テレビでは、ニュースなどで警戒を呼びかています。

雪に不慣れでチェーンなどの装備もない関西で、
20センチもの積雪があれば、走行不能になり、
大変なパニック状態が起きるかもしれません。

大雪の予想

各都市の予想積雪量(23日9 時~25 日9 時)
画像は「ウェザーニューズ」より

山道で雲間の中、大雪に閉じ込められると、
「凍死」する可能性だってあるでしょう。

以前の大雪では、雪に閉じ込められた車内で、
エンジンをつけっぱなしにして、換気できないために
一酸化炭素中毒で死亡した例もありました。

普通の人は、こうした報道を見れば、
できるだけ外出を控え、
災害や事故を避ける努力をするはずです。

しかし、過去の例を見ると、
未曾有の台風が来襲すると予想されていても、
災害のピーク時に不用意に外出して、
命を落とす方が必ずいます。

「大切な仕事がある」という人もいるでしょうが
命と仕事、どちらが大切なのか、という話です。

これだけの未曾有の悪天候が予想されるわけですから、
仕事をキャンセルした方が、
先方(取引先)も、内心、喜ぶのではないでしょうか。

精神医学の用語で「事故傾性」という言葉があります。
「事故に遭いやすい傾向」ということです。

交通事故に連続して巻き込まれる人いますが、
そういう人は「事故傾性」あります。

交通事故に連続して巻き込まれるのは、
「運が悪い」のではなく、
「事故を避けるための配慮や注意が不足している」可能性が高い
のですが、本人はそれには気づかないし、
おそらく否定するでしょう。

あるいは、仕事が忙しくて、注意散漫になっていたり、
睡眠不足になっていたりするかもしれませんが、
そうした状態になると、
やはり「自分の身を守る」意識も弱まるのです。

40年ぶりの大寒波襲来!
関西でも20センチの大雪の危険性が!

最新の天気予報技術で、
さらに寒波の温度までわかっているわけですから、
一部地域は、かなり危険な状態になるかもしれません。

しかし、
「自分だけは大丈夫だろう」とか、
「まさか、車が全く動かなくなることはないだろう」とか、
「まだ、雪は降り始めていないから」とか
お気楽な考えで、外出してしまう人が必ずいます。

そういう人は、
「事故傾性」を持っている可能性があります。

世の中、「ポジティブ思考」が推奨されますが、
大雪の可能性が高い中で、
「自分だけは大丈夫だろう」と外出するのは、
ポジティブ思考ではありません。
単なる、「現実無視」です。

台風にしても、大雪にしても、
1日、2日、家にいるだけで、
その災害を避けられるわけですから、
そう難しいことではないはずです。

そこを敢えて、危険を無視して外出してしまうのは、
ポジティブ思考でも、楽観主義でもなく
「現実検討能力が下がっている」と考えらます。

結果として「事故傾性(事故に遭いやすい傾向)」を
生み出している危険性があるのです。

「事故傾性」のある人は「自殺率が高い」という
ことが、精神医学の世界では言われています。

普段から、自分を大切に生きない人は、
トラブルやストレスに巻き込まれる可能性も高く、
最終的に、自分を大切に生きられない人生になってしまうのです。

ということで、未曾有の寒波、未曾有の大雪が
懸念される今週末。

無理して外出せず、
「安全第一」でお過ごしいただきたいと思います。

追伸1
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