精神医学心の話

セロトニン的幸福〜青空の下を歩くだけで、幸せになれる

20170226

【今日の一言】
青空の下を歩くだけで、幸せになれる。

<<解説>>
「幸せ」になるためには、「お金」や「社会的成功」が必要だと思っている人は多いと思いますが、それは脳内物質的に言えば、ドーパミン的幸福です。

他に「幸福」の脳内物質は、いろいろあります。その一つが「セロトニン」です。
青空の下を歩くだけで、清々しい、晴れやかな気持ちになりますが、それはセロトニンが分泌されるからです。

心の安定、晴れやかな気持ち、リラックス、癒やしと関連した脳内物質です。
ドーパミンが「エキサイティングな幸福感」とすれば、セロトニンは「静かな幸福感」を司さどっています。

青空の下を歩くだけで、セロトニンが分泌して、誰でも、5分で幸せになれるのです。
これを活用しない手はありません。

青空の下を歩く、清々しい幸福感。
このありがたみをほとんどの人は忘れています。

ちなみに、セロトニンが低下した状態が、「うつ病」です。
憂鬱でどんよりとした気分、心は真っ暗になり、何もする気もわきません。
「地獄」に落ちたような気分になります。
うつ病の患者さんは、元の状態に戻りたいといいますが、そう簡単には行きません。

セロトニンが普通に出ている状態。
これは、ものすごく素晴らしいことなのです。

今日のような晴れ渡る青空の日。
セロトニンで、清々しさを体感し、「静かな幸せ」を享受して欲しいと思います。

セロトニンについてさらに詳しく学びたい人は、拙著『脳を最適化すれば能力が2倍になる』(文響社)をお読みください。