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いきなり100点を目指さない〜「30点目標仕事術」

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私は、インターネット、SNSを勉強しながら、
講師、出版をめざす勉強コミュニティ、
「ウェブ心理塾」を主催しています。

会員数は200人で、毎年、10人以上の方が、初出版を実現しています。

私が本を執筆する場合、原稿を書きはじめてから、約1ヶ月で脱稿します。

しかし、初出版の方の原稿を書く速度は、ものすごく遅いのです。

3ヶ月で書ければ、かなり速い方です。

多くの人は6ヶ月以上、場合によっては、
執筆期間が1年以上におよぶ場合もあります。

この執筆時間が5倍〜10倍も違ってくる理由は
何なのでしょう?

新人作家がなかなか筆が進まない理由、

それは
「100点を目指して」原稿を書こうとするから
です。

新人作家のみなさんは、
「せっかく本を書くのだから、最高の本を作りたい!」
と意欲満々で臨みます。

その結果、原稿用紙で1日数ページも書けないのです。

私は、「30点を目指して」原稿を書きはじめます。

「30点とは、さすがに意識低すぎだろう」
とツッコミが入りそうですが、
これはまぎれもない事実です。
 
正確に言うと、
「30点の出来で、とりあえず最後まで書き上げる」
ことを目標とするのです。

実は、30点というのはどうでもよくて、
20点でも、40点でもいいので、
「質」にこだわらず、「最後まで書き上げる」
のが重要なのです。

最後まで書き上げたら、次は印刷して加筆修正する。
「直し」の作業に入ります。

1回の直しで、30点から50点になります。
2回目の直しで、50点を70点の出来へと磨き上げます。

そして、3回目の直しで70点を90点にしていく、
というイメージです。

最初から100点を目指すと、
相当の名文を書かなくてはいけないわけで、
それは新人作家には全く無理な話です。

筆は進まないのに、ただ時間だけが過ぎていくます。

とりあえず、最後まで通しで書き上げないと、
前後の関連性なども見えてこない。
 
つまり、最初から100点のレベルで書き上げるということは、
全く不可能な話なのです。

とにかく、稚拙な文章でも、誤字脱字だらけでいいので、
最後まで通しで書いて、
「直し」の作業に多くの時間を振り向けるべきです。

最初から精度の高い文章を書こうとする人は、
結局最後は時間がなくなり、
「直し」の作業の時間が足りなくなる。

結果として、「チェック」の時間がなくなり、
「ミス」が発生する原因となります。

私の「30点目標仕事術」では、
4週間で書き上げる場合は、2週間で最後まで一気に書き上げるのです。

残りの2週間は、「直し」の作業。

とにかく、たっぷりと時間をかけて「チェック」できますから、
ミスの確率は限りなくゼロに近づいていきます。

あなたの仕事で何か書類を作る場合も同じです。

最初から、精度の高いものを欲張らず、
とりあえず最後まで通してで完成してから、細かい部分をツメていく。

全体→細部という流れです。

最初から100点を目指すと時間切れになって、
100点のものはできあがりません。

「最初は30点」を目指すからこそ、
結果として100点の作品ができあがるのです。



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