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「ひとり」で楽しむか、「一緒」に楽しむか。

「ジン・フェスティバルに行かない?」
と家内を誘うと、




「行かない!」という返答が、0・1秒で帰ってきました。

 

恐ろしいほどの瞬発力。

 

これは、どうみても大脳皮質を使っていない。
扁桃体レベルの反射としか思えない、
瞬間的な返答でした。

 

(意味がわからない方は、
『いい緊張は能力を2倍にする』を読んでください)

 

その後も、何人かの友人を「ジン・フェス」に誘うものの
全て断られ、
先日、ようやく一人、同士を見つけたと思ったら、
当日、ギリギリになり、行けないとの連絡が・・・。

 

俺は、なんてモテないんだ。
俺は、なんて友達が少ないんだーーーー。

と思いつつ、一人でジンを楽しむのも悪くない。
ということで、単独での「ジン・フェスティバル」出撃、
となりました。

 

第1回「ジンフェスティバル.東京」
https://www.ginfest.tokyo/

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最初は、

「所詮、ジンでしょ」
「ウイスキーと比べるとやっぱりね・・・」
「2時間くらい一通り飲んで、さっさと帰ってこよう」

と思っていたものの、
結果として、4時間ほど、
たっぷりジンの世界をエンジョイしたのでした。

 

「ジン・フェスティバル」、チョーーーーーー楽しい!!

 

ジンの既成概念が覆りましたね。

 

最近のクラフトジンのブームの勢い。活気。エネルギー。
それを、ストレートに体感できる、素晴らしいイベント。

 

入場料は無料で、10cc100円で試飲をするスタイル。

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大阪ウイスキー・フェスティバルで、116杯を飲んだ
ツワモノの樺沢も、今回はたったの17種類で撃沈。

 

ジン・チケットは、15枚で1,500円。

 

1,500円で、こんなに楽しんじゃっていいんですか?
バーだと、ジン2杯で1,500円突破しますけど。

 

ウイスキーフェスティバルは、入場料が4千円ほどで、
入場してからが飲み放題。

 

どちらが、参加者にフレンドリーかというと、
最初は「入場料制」の方がいいかなと思っていましたが、
チケット制だと、ジンということもあって、全然飲めない。

 

17種、170cc。
まあ、相当な量かもしれませんが(笑)。

 

飲み放題にすると、変な酔っ払いが出現しますが、
会場にはそんな様子の人は一人もいなく、いたって健全。

 

意外と、チケット制はいいのかな、と思いました。

 

今回のイベント、一番良かったのは、場の空気感です。

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20代、30代前半の若者が中心で、さらにオシャレな人が多い。
こんなイベントで休日を楽しむというスタイル自体が、
かっこいいし、しゃれている。

 

カップル、グループ、女性同士、男性同士といろいろなパターンがある。

 

ウイスキーのイベントと比べて、年齢層も低く、女子率が高い!

 

何より、みんな「笑顔」だし、ジンを楽しんでいる!!

 

「ジンよりウイスキーだよね。熟成したほうがおいしいに決まっている」

とウイスキーファンの私は思っていますが、
若い人がら見ると、ウイスキーやワインは、奥が深すぎて、
マニアックなオタクな世界で、初心者が入りづらい。
と思われているのかもしれない。
ということに気づきました。

 

もっと気楽に楽しめるお酒。
ということで、ジンが盛り上がっているのかも。

 

そんな、やわらかな空気感が、とてもよかった。

 

ちなみに、東京のウイスキーフェスティバルは、
マニアが多いので、戦々恐々とピリピリとした空気すら漂っているのです。

 

また、出店者も「第1回」ということで、説明にメッチャ、熱が入っている。
そして、出店者も若い人が多いという印象。

 

そんな、参加者も出店者も熱気と情熱があって、笑顔が多くて、
お酒と休日を楽しんでる感がすごーーくある。

 

日本の若者も、活気があって、人生をエンジョイしてるじゃん!

 

そんな若者のエネルギーをおすそわけしてもらう、
52歳の樺沢紫苑。

的な感じです。

 

「スゲー雨も降ってるし、行くのやめようかな」
と思いましたが、参加して本当に良かったです!

 

最近、年を取ったのか、「ひとり」で楽しむのが、
とても苦手になりました。

 

昔だと、誰かと一緒よりも、一人の方が気楽で楽しい。
ということで、イベントや旅行も一人で行くことが多かったのですが、
最近は、「一緒」に楽しむ方がいい。

 

誰かと一緒に楽しんで、喜びをシェアしたい。
という心境に変わって来ました。

 

そんな中での、先日の一人イベント参加。

 

思ったことは、
一人でも、全然楽しい。

 

私の場合、その場で、FacebookやTwitterで、感想をシェアしますので、
数千~数万人の人が見てくれるわけです。

 

SNSを使うと、一人でいても、
「一緒」に楽しむ、楽しみ方ができるのかな・・・と思いました。

 

あなたは、

「ひとり」で楽しむ派ですか?
それとも、「一緒」に楽しむ派ですか。

 

「ひとり」で楽しむ派の人は、たまには友人や仲間と一緒に出かけてみたらいいです。

「一緒」に楽しむ派まの人は、たまには一人で出かけて見るといいです。

 

普段とは、全く違った世界が見えてくる。
普段とは、全く違った楽しみ方ができるはずです。

 

 

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