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むしろマイナス効果の「TO DOリスト」の使い方!?

ビジネス書をたくさん読んでいますと、
「TO DOリストは効果がない!」
「TO DOリストを書くだけ時間の無駄だ」
といった主張する人をみかけます。

彼らがどんな「TO DOリスト」を書いて、
どんな風に使っているのか知りませんが、
おそらくは間違った「TO DOリスト」の使い方をしている
としか思えません。

一番間違った「TO DOリスト」の使い方とは、
スマホのアプリなど、デジタルで「TO DOリスト」を管理する、
ということです。

スマホの「TO DOリスト」を使う。
作業して、一段落した時に「TO DOリスト」を確認しようとすると、
スマホが節電モード、スリープモードになっているので、
パスワードを入力しないと画面が開きません。

さらに、スマホを開いても、
別なアプリが立ち上がっていれば、
「TO DOリスト」のアプリを探して、
それを立ち上げないといけません。

ここまで何秒かかるのでしょうか。

紙に書いて机の上に載せておけば、1秒ですむものが、
スマホで管理しようとすると、
リストの1項目を確認するたびに、
何秒も無駄な時間がかかってします。

「そんなのせいぜい5秒か10秒くらいのもの。
「TO DOリスト」を開くのに、30秒もかかることはない」
と思うでしょうが、
その5秒か10秒が致命的なのです。

なぜならば、スマホを操作している、その時間によって、
せっかく絶好調に高まっていた集中力が、
ゼロリセットされるからです。

集中力が高まり、仕事の調子がのってくるには、
5分から15分はかかると言われます。

それが、仕事が一段落するごとに、
ゼロリセットされてしまうのです。

つまり、スマホの10秒の余計な操作によって、
集中時間に換算すると、
15分近くロスしている可能性があるのです。

「TO DOリスト」というのは、
ただの「やるべきことを書きだしたリスト」ではないのです。

仕事の「ペースメーカー」といっていい。
あるいは、仕事を流れるように進めてくれる
「指揮者」のようなものです。

ですから、机の上の常に見える場所において、
気になったら一瞬で確認できるようにしておく必要があるのです。

「TO DO リスト」には、いろいろな書き方、
使い方があると思いますが、
最も重要なのは「紙に書く」ことと、
「常に机の上に置いておく」ことです。

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