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第8日目 イギリス最後の夜を締めくくる奇抜なディナーとは?

♯フェリーの寝心地は?

フェリーには、普通の席から、スリーピングポッド、
一等、二等客室と4クラスあったのですが、
0時から7時の7時間の航海。

ただ寝るだけなので、
「スリーピングポッド」というのを予約しました。

これ一体、どんなものなのか?

実際、見るまで不安でしたが、
ビジネスクラスのシートとほぼ同じもの、
同じスペースでした。

かなりフラットに近い角度まで座席を倒せるので、
グッスリと眠ることができました。
少なくとも、翌日に疲れを残していない。

GOODの選択だったと思います。

 

♯列車への乗り継ぎは?

アバディーンに到着後、
フェリー乗り場から鉄道駅まで移動して、
特急でロンドンに向かいます。

フェリー到着は、7時。
列車の出発は、7時52分。

52分で乗り継げるのか?
と不安がありましたが、
フェリーは7時ピッタリに到着し、
ゲートがオープンしました。

鉄道駅までは、徒歩15分ほど。
切符を買うのに10分ほど並びましたが、
比較的余裕を持って乗り継げました。

事前にチケットを購入すると、100ポンド。
当日券は、150ポンド。

事前にチケット購入すれば安いのですが、
フェリーが遅れるとチケットが無駄になってしまう・・・。

払戻し可能なチケットだと、値段はアップする・・・。
さらに、払戻しして、なんちゃらという手続きも面倒。

ということで、フェリーが遅れる可能性も考慮して、
「事前にチケットを購入しない」という判断。

結果は、乗り継ぎが余裕だったので、
50ポンド損した形になりましたが、
海が荒れれば1時間くらいの遅延は容易に発生するでしょう。

次の特急は2時間後になってしまうので、
時間通りに着いてラッキー、と考えます。

 

♯8時間の鉄道の旅

7時52分発。
ロンドン到着は、14時40分。
ということで、約8時間の鉄道の旅。

長ーーーい。
でも、風景が素晴らしい。
全く飽きない。

コンセントも完備しているので、
パソコンでブログを書いたり、写真の整理をして、
あっという間にロンドンに着きました。

スコットランド、鉄道の旅は、風景がものすごく美しい。
お勧めです。

 

♯ウイスキーの殿堂「ウイスキー・エクスチェンジ」に向かう!

ロンドンで最後のウイスキー・スポットを訪れます。

ウイスキーの殿堂ともいうべき、ウイスキーショップ。
「ウイスキー・エクスチェンジ」です。

数千本のウイスキーが、全ての壁面に天井まで、
まるで図書館のように陳列されていて壮観です。

イギリス最大のウイスキーショップ。
つまり、ヨーロッパ最大のウイスキーショップです。

ここは、ウイスキー・ファンであれば、
一度は訪れたい場所なのです。

コベントガーデンの本店へと向かうべく、
コベントガーデンの駅を降りて、
Googleマップで場所をチェック。

 

すると、なななんと





なんで?

 

ロンドンのど真ん中で、
ネットにつながらないってあり?

 

お店は、コベントガーデンから徒歩5分ほどの
場所なのですが、
場所は「Googleマップで見ればいいや」と思っていたので、
印刷していませんでした。

スコットランドの蒸溜所、ホテルなどは、
ネットがつながらない可能性があったので、
全て印刷していたのですが、
この「ウイスキー・エクスチェンジ」だけ
地図を印刷していなかった、という盲点。

まさか、ロンドンでネットがつながらない
とは予想もしません。

「ウイスキー・エクスチェンジ」の閉店時間まで
80分しかありません。

急がないと、店を見る時間がありません。

しょうがないので、
記憶を頼りに適当に歩いていきます。

そうすると、コベントガーデンから
2分ほど歩くと、ネットがつながりました。

人が多すぎて、ネットがつながらなかったのですね。
ようやく、少しホッとします。

Googleマップを頼りに、
「ウイスキー・エクスチェンジ」に到着。

壁一面、ウイスキー。
すげーーーー品揃え。

そして、50年前のマッカラン(1本100万円以上)
という超高級品もずらーーーっと並んでいます。
もはや博物館。
お金を出せば買えるようなので、商品ではありますが。

ウイスキーのラインアップ。
よくみると、オフィシャル中心で、
ボトラーズが少ないので少々ガッカリ。

「ウイスキー・エクスチェンジ」限定の樽出し
5種類を試飲して、そのうち3種類を購入。

「ウイスキー・エクスチェンジ」のボトリングを
5種類試飲し、そのうち1本を購入。

昔のレアものは異常に高く、
最近のボトラーズは少なく、
日本で買えるものがほとんどてした。

「まあこんなものか」という感じではありますが、
ウイスキー・ファンにとっては、ディズニー・ランド
的な楽しさがありました。

 

♯イギリス最後の食事

さあ、イギリス、最後の食事となります。

ロンドンの最近のレストランは、かなりイケている!
という期待のもと、
ロンドンのレストランに詳しいグルメな友人に教えてもらった
人気レストランを予約しようしたら、連続して5軒が全て満席・・・。

旅行出発の2週間前のことです。

ようやくとれたのが6軒目。
「St. John」という店。

かなり攻めているレストランらしい、と期待が高まります。

私が食べたのは、前菜が「牛の骨髄」とメインが「羊の胸腺」。

コチラの店、臓物系を得意とする店という情報だったので、
その辺を注文しました。

Googleで「St. John」の画像を検索すると、
「牛の骨髄」の写真しか出てこない。
ここの人気メニューなのでしょう。

そして、「牛の骨髄」が登場。

ぶつ切りの脛の骨が、4ブロック登場。
そこから骨髄をとりだして、
カリカリのトーストとともにいただきます。

骨髄は、前にスペインのミシュラン三つ星店「ムガリッツ」でも
食べましたが、脂っぽい。
というか、ほぼ脂肪です。

当然、ここの骨髄もチョー、オイリー。
味付けはほとんどなく、トーストの味付けで食べる感じ。

表現するなら、「脂多めのモツ煮こみ」という感じ。
美味しいのですが、脂が多すぎ。
2個目まではよかったのですが、
3個目でほぼギブアップ。
完全に胃がもたれました。

ビールで脂を流して、「羊の胸腺」に挑戦。
しかし、いわゆるリードボーですね。
これまた、オイリーというかファッティー。
フォアグラのような食感と味わいがあります。

これは美味しいのですが、
骨髄の後に食べると、やはり脂っぽさが強すぎる。

ということで、全く楽しめない
私の口には合わない逸品(逸は「逸脱」の逸)で、
今回の旅の最後を締めくくりました、とさ。

 

♯帰国

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翌日は、6時半にホテルを出て、9時半の飛行機で
日本に帰国しました。

JALの新しい機体。
エコノミーですが、席が広く座りやすい。
非常に快適な旅を楽しめました。

 

【本日のまとめ】
(1)レストランの予約は、1ヶ月以上前に済ませること
次回からは、航空券を購入した次の日予約する!!

(2)特に大きなトラブルもなく旅を終了できて本当によかった!
臨機応変な対応力、判断力が旅を楽しくする!

 

 

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樺沢先生・スコットランド旅行記
まとめ はこちら☆
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第1日目 スコットランドは遠い。
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day1-scotland

第2日目 「体験」こそが最高の学び!!
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day2-scotland

第3日目 ウイスキーの城でウイスキーづくしの一日
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day3-scotland

第4日目 ラッキーはどこからやってくる?
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day4-scotland

第5日目 マイベスト蒸溜所にキターーー!!
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day5-scotland

第6日目 オークニーの魅力を堪能
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day6-scotland

第7日目 ハイランドパークの豪華ツアーを堪能1
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day7-scotland

第7日目 ハイランドパークの豪華ツアーを堪能2
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day7-scotland-2

第8日目 イギリス最後の夜を締めくくる奇抜なディナーとは?
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/day8-scotland

 

 

 

 

 

 

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