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樺沢の人生を変えた中1の体験とは?

樺沢さんは、いつからアウトプットをしているのですか?
アウトプットを強く意識したのは、いつですか?
という質問を、よくされます。

 

私のアウトプット遍歴をさかのぼって行くと、
私がアウトプットに目醒めた!
「人生の節目」となる体験を、ありありと覚えています。

 

私のメンターは何人かいますが、
人生初のメンターは、映画評論家
「月曜ロードショー」の解説者の荻昌弘さんです。

 

小学校5年生頃から映画にはまって、
小、中学生の頃は、ものすごい数の映画を見ていました。

 

テレビの洋画劇場の映画、
週5本くらいを全部見ていましたから・・・。

 

月20本ほど見ていたでしょうか。

 

当時、淀川長治さん、水野晴郎さんなど個性的な評論家が多い中、
非常にわかりやすく、
それでいて深くて鋭い分析をする荻さんの解説に憧れました。

 

小学6年生のクリスマスプレゼントに
カセットレコーダーを買ってもらいました。

 

そこで私が、まず何を録音したのかというと、
荻さんの「月曜ロードショー」の映画解説です。

 

それをテープに録音した解説を「文字起こし」して、
それを何度も読み返し、
荻さんの「わかりやすい解説」の秘密を分析していたのです。

 

今思うと、
「小学6年生にして、よくそんなことをしていたものだ」
と自分でも驚きます。

 

そのくらい、映画。そして、映画を深める「映画解説」というものに、
魅了されていたのです。

 

中学1年のある日、新聞にすごい情報を発見しました!

 

そこには、「荻昌弘講演会」の文字がありました。

 

テレビでしか見られない憧れの荻さんが、
北海道の札幌に来て講演をする!

 

まず、滅多にないことです。

 

講演は北海道新聞社主催で、「無料」でしたが、
抽選で数百人しか当選しないとのこと。

 

しかし、私はどうしても参加したい!
というか、参加したい衝動にかられました。

 

そこで、お小遣い投入して、ハガキ30枚を購入して応募しました。
頼むから当選してくれ!!

 

結果は、






丁度、2枚当選したので、母親と講演会に参加しました。

 

いつもはテレビで3分の解説しか聞けませんが、
その日は90分の講演です。

 

当時、公開されたばかり映画「木靴の樹」の話をされました。

 

荻さんのテレビの解説でも、目をうるませながら解説する場面が
ときどき見られましたが、その日も目をうるませながら、
「木靴の樹」の感動的なシーンを語るものですから、
おもわず涙が流れました。

 

人の話を聞いて感動し、涙が流れた。
というのは、人生「初」の体験だったのです。

 

荻さんは、映画評論以外にグルメ評論、オーディオ評論
などもされていましたが、そうした荻さんの「こだわり」の話を聞いて、
中学1年生の私は、
映画やグルメやオーディオなど自分の趣味を仕事にできるって素晴らしいことだ!」
自分も荻さんみたいな人になろう!」と心に決めたのです。

 

それは、単に「映画評論家」になるということだけではなく、
「作家」や「講演」活動など、
「自分な好きなことを仕事にする」という気付きでもありました。

 

その後、大学に入ってから、本格的に映画評論を書き始め、
映画雑誌「キネマ旬報」の「読者の映画評」への投稿を開始します。

 

この「読者の映画評」の採用率といのは、わずか3%です。

 

毎月100本近い応募があり、掲載されるのはたったの3本です。

 

そんな狭き門を通過して10本近い映画評を掲載することができました。

 

そんなことをしている矢先、私が大学5年のとき、
荻さんは62歳という若さで亡くなりました。

 

当時は、メンターを失い、非常に落ち込んだものの、
「自分は荻昌弘の後継者だ」と勝手に思い込み、
映画批評を書き続けました。

 

インターネットが登場してからは、
ウェブサイトやメールマガジンで映画批評、映画解説を配信。

 

2002年に私の処女作となる本を出版。

 

それは、
スター・ウォーズ「新三部作」完全解読本』(三一書房)
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という映画の本でありました。

 

2004年にスタートした
メルマガ『シカゴ発 映画の精神医学』は
読者数が最大で5万人となり、日本最大の映画メルマガに成長。

 

さらに2012年には、
『父親はどこへ消えたか -映画で語る現代心理分析-』(学芸みらい社)

 

という、映画を心理学的に分析した骨太な映画研究本を出版。

 

最近では、雑誌、週刊誌などから、
映画に関する執筆依頼をいただけるようになり、
「映画評論家」を名乗っても恥ずかしくない活動をしています。

 

さらに、ビジネス書も次々と書き続け、
次の『アウトプット大全』で28冊目の出版となります。

 

自分の好きなことを仕事にして「作家」と「講演」を仕事にしている。

 

さらに元祖「男の料理」の提唱者であり、
グルメにも造詣が深い。
現在、荻昌弘さんにかなり近づけたと思っています。

 

私は、中学1年生の時、荻昌宏さんの講演を聞いて、
「作家」「講演家」「映画評論家」になろう!
と決意しました。

 

「作家」「映画評論家」は、「書く」活動。
「講演家」は、「話す」活動。

 

つまり、「アウトプット」を自らの職業にしたい!!
と、中学1年生の時に決意した。

 

私のアウトプット元年は、間違いなく
荻昌宏さんの講演を聞いた日」と言えるでしょう。

 

もし、新聞の荻さんの講演会募集の記事を見逃していたら・・・。
あるいは、講演会の抽選にはずれていたら・・・。

 

「作家」「講演家」「映画評論家」。
まさに、荻さんを完全にモデリングした、
今の樺沢紫苑は存在しない、ともいえるのです。

 

私がお伝えしたいのは、
たった1回の講演会への参加が人生を変える!
という事実です。

 

ですから、
もしあなたにお子さんがいらっしゃるのなら、
子供がリスペクトしている、あるいはリスペクトするであろう人の
講演会に連れていって欲しいのです。

 

8月1日の「真夏のアウトプット祭り」ですが、どんな内容ですか?
という質問を、会う人、会う人に聞かれます。

 

具体的な内容は、これから決めていくのですが(笑)、
ビジョン、イメージは、決まっています。

 

それは、「私の人生を変えた荻昌宏さんの講演会」のイメージ。

 

つまり、
参加するみなさんの人生を、ガラッと変える!!

 

そのくらいの強烈な
インパクトのある「イベント」にします!!

 

先日、私の友人が、
「小6の娘を連れて参加します!」と言ってくれました。

 

その時、私は思い出したのです。

 

中1の時の、
「荻昌宏さんの講演会」に参加したときの記憶が
ありありと蘇りました。

 

雷に打たれたような衝撃!!
自分は、絶対、「荻昌弘になる!」という宣言。

 

そんなインパクトを、この小6の娘さんにも体験して欲しい!
と思ったのです。

 

学校の勉強は、インプットです。
つまらないし、ただの苦行です。

 

しかし、アウトプットは、楽しいのです!

 

例えば、自分が理解した内容を、友達に説明して、
その友達もよく理解できて、
「教えてくれてどうもありがとう!」
と言われたら、絶対に楽しくなるのです。

 

「真夏のアウトプット祭り」では、
アウトプットの楽しさを、その場で実感していただきますので、
小6のお子さんでも、80歳のおじいちゃんでも、
アウトプットの「楽しさ」と「重要性」と「その具体的な方法」を
全て身につけられるというわけ。

 

「真夏のアウトプット祭り」に参加したお子さんは、
勉強が好きになるはずです!

 

というか、「学ぶ」ことの楽しさ、それを「アウトプット」する楽しさを
知るので、勉強が好きになるのです!

 

ということで、小学生、中学生、高校生、大学生の
お子さんをお持ちの方は、是非、親子で参加して欲しいのです。

 

小学生、中学生で、アウトプットの重要性を知っていたら
将来、飛躍的に成長することは間違いないのです。

 

ということで、「真夏のアウトプット祭り」には、
たくさんのお子さんも学生さんに参加して欲しいので、
親子連れで参加する場合は、子供は無料で参加できます。

 

大人1名に対して、子供1名(大学生以下)が、
無料となります。

 

太っ腹な企画です。
でも、「子供を参加させ、子供の人生を変える体験をしてもらう!
というのが、今回の裏テーマなので、
当然といえば、当然のこと。

 

ということで、
「子供がちっとも勉強しない」

「子供の成績が良くない。学校の成績が悪い」

「子供が将来の目標を持てないで悩んでいる」

という方は、

是非、是非、親子一緒に、
「真夏のアウトプット祭り」に参加してください。

 

 

 

「真夏のアウトプット祭り」
8月1日、東京会場
申し込みは、コチラから。
アウトプット祭りイベントページ

 

追伸1学割参加
学生のみで参加する場合は、
学割2,000円での参加が可能です。
output_gakuwari(2)

 

追伸2動画参加
「動画参加」申し込みはコチラから
output_douga2(1)

 

追伸3札幌会場
8月4日(土)の札幌会場の申し込みはコチラから
sapporo
もうすぐ、満席です。