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私が禁酒を決断した理由

2017年1月27日の私の
Facebookに次のように投稿しました。

『全部戦略、やれることは全部やれ!

 現在、次の新刊を執筆していますが、
 本の執筆に最高のパフォーマンスを発揮するために、
 「禁酒」することにしました。
とりあえず脱稿するまで。』

無類の酒好きの私が、まさか「禁酒」宣言をするとは・・・。
自分でも驚いています、

さて、今日は、なぜ自分が「禁酒」宣言をするに
至ったかについて、書いてみたいと思います。

今、次の新刊の原稿を書いています。

今月末が締め切りなので、
ここ数日が正念場と言っていいでしょう。

締め切りも近いので、「飲み会」の予定などが
ほとんど入っていなかったし、
自分でも家で執筆に集中していたので、
家でもお酒を飲まないでいたら、

1月27日の段階で、
お酒を飲まない期間がすでに6日に達していました。

そして今日で、禁酒10日目。

10日間、
一滴もお酒を飲んでいないというのは、
社会人になってから初めてのことだと思います。

それで、お酒を飲まないとどうなるのか?

調子がいいのです!

脳の調子がいい。
特に、午前中。

朝の目覚めもスッキリとしているし、
睡眠も深く、疲れも完全にとれている感じ。

お酒を飲んだ翌朝というのは、
身体がだるく、スッキリしない。

目覚めもいまいちだし、
なにより午前中の集中力が下がっていた、

ということを「禁酒」して、
初めて実感したのでした。

2017年。
私の目標は「全部戦略」です。

『ムダにならない勉強法』
https://impulse-ex.com/L2334/h11501/27341
にも書きました。

「全部戦略」とは、2の10乗の法則。

やれることを全部やると、
圧倒的に、ウルトラ、スーパー、絶対的に
物凄い結果が出る! という法則です。

それで、本を書いてみて自分に問いかけるわけです。

自分は、「やれることを全部やっているのか?」と。

10個のうち8個くらいまでは、
やれている自信があるのですが、

ベストのパフォーマンスを出すために、
やれていないことが、
まだ「いくつか残っている」ということに、
気付くわけです。

「お酒」というのも、一つの課題であって、
無類の酒好きの私にとって、
「お酒」は最大の楽しみであって、
最大のストレス発散、リラックス時間であるわけですが、

時に飲みすぎて、次の日のパフォーマンスを
下げてしまうことがあります。

それが、50歳を超えると、同じ飲酒量でも、
翌日の回復が遅いのです。

これは、自分の仕事、本の執筆に、
悪影響を与えているのではないか?

いや、確実にマイナスになっている。

そうはいっても、「つきあい」も多いし、
全く飲まないというのも・・・。

そんなことを、最近、考えることが多くなっていました。

「全部戦略」の10個の関門のうち、
最後の1個が「禁酒」というわけです。

1月27日、「飲み会」の予定が入っていたので、
6日間、飲まないですごしていましたが、
「その日は、飲もう」と思っていました。

しかし、かなり突発的なアクシデントにより、
その「飲み会」が、突然、中止になってしまったのです。

これは、偶然とは思えない。
神の啓示ではないのか。

この瞬間に、「禁酒せよ!」という
神のメッセージを受けました。

「神のメッセージ」というと大げさですが、
何か「直感」を受けた、ということですね。

ということで、その日の夜に、
Facebookで禁酒宣言をしたわけです。

禁酒宣言をしてから、
「いつまで禁酒するのですか?」
という質問をたくさんいただきました。

みなさん、
『ムダにならない勉強法』を読んでいないのですね。

「10年継続勉強法」のところで書きました。

いつまでと期限を決めると、
つらくなって人間は続けられなくなるのです。

期限を決めないで、「今日」だけ頑張るのがいい。

ですから、私の答えは
「とりあえず、今日、飲まないだけです」。

いつまで続くのかは、私にもわかりません。

禁酒して今、思うのは、
私は「お酒」が好きだったわけではない、ということ。

私が好きだったのは、
「おいしいお酒」が好きなだけだったのです。

今、禁酒8日目ですが、
全くお酒を飲みたいという気持ちがわきません。

一方、
「おいしい料理」を食べるときは、
「おいしいお酒」と合わせたいな、
とは思います。

居酒屋での、飲み放題1,500円のハイボールとか、
正直、薄くて、飲めたもんじゃない。

あるいは、飲み放題のグラスワインとか。

私が飲みたいのは、
バーで作る「おいしいハイボール」や、
ちゃんとしたワインバーやレストランで飲むワインなのです。

「まずい酒」を飲むのなら、
普段の飲み会でも、「ウーロン茶」でいいのか、
と思うわけです。

ですから、
次回、チョー「おいしい料理」を食べるときは、
「おいしいお酒」と合わせたいな、
と思うので、お酒を解禁しようと思います。

本を書き終えた後は、
自分への「ご褒美」として、
おいしいお寿司さんに行くことにしているので。

ということで、当面は、お酒を飲まずに、
新刊の「執筆」に専念します。

あなたは、
やれることを全部やっていますか?

もし、
「やれることを全部」やったあかつきには、
とんでもない化学反応、連鎖反応が起き、
とんでもない結果が得られることは、間違いありません。

追伸 

前回、コンディショニングの話をしました。

仕事で最高のパフォーマンスを発揮したければ、
身体を最高の状態にもっていく必要があります。

そうすると、
「脳」も最高のパフォーマンスの状態になる。

「禁酒」も、コンディショニングの一貫です。

最高のコンディションを作るには、
どうすればいいのか?

樺沢紫苑のコンディション作りの方法とは?

樺沢塾で配信しました
『仕事が猛烈にはかどる!最強のコンディショニング術』
で、詳細に解説していますので御覧ください。

10万円くらいの価値のある動画なので、
1,620円払って樺沢塾に入っても、
全然、元を取ってしまうと思います。

樺沢塾に入会すると30本、15時間のコンテンツ動画が
見放題なので、損のしようがありません。
 
「樺沢塾 精神科医の仕事術」
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