書評/映画評

Page30 ~演劇がデスゲームになった!?

映画『Page30』が、チョーおもしろかった!
今年見た中で、ベスト3に入る。

 
しかし、二子玉川109シネマズでは、
本日最終日。それも、朝10時50分の回しかない。
 
「おもしろい」という噂は聞いていたので、
午前中の執筆仕事をキャンセルして、
朝の回を観賞。
  
結果・・・ナイスな判断。大成功!!
 
閉所に閉じ込められて、
デスゲームに強制参加させられる・・・
という映画はよくあります。

 
本作では、わけありの売れない女優3人と
俳優初体験の素人1人が、集められます。
  
4日後に、舞台本番を演じてもらいますので、
3日間で、練習して、完成させてね・・・。
と30ページの脚本を渡される。

セリフだらけの脚本。
監督や演出家もなし。
そして、どの役を演じるのかは、
当日発表される、という。
 
むちゃぶりだらけの設定は、
命こそ奪われないが、
デスゲームのような緊迫感を生んでいる。

 
3日間で、セリフを覚えられるのか。
そして、きちんとした舞台、演技が
できるのか。
  
全体の95%は、「稽古場(ステージ)」だけで
展開する「ソリッド シチュエーション」。
 
しかし、全く対決しないどころか、
人物と人物とのぶつかりあいに、
涙が流れる。
  
そして、演技とは何か?
演劇とは、何か?
表現とは、何か?
が、描かれていく。
 
これは、
演劇や映画が好きな人には、
たまらない。
 
そして、舞台本番。
人生をかけた4人の演技。
 
彼女たちは、
最後まで演じきることができるのか?

『Page30』樺沢の評価は・・・・・・★★★★☆(4・8)

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