『なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?』
(藤永丈司著、フォレスト出版)
留学生の99%は英語ができないのか?
このタイトルにドキッとします。
はい、私も3年もアメリカに留学しましたが、
ペラペラのレベルには到達できなかったので、
耳が痛い話です。
この本では、海外留学しても、英語が話せるようにならない理由が
解説されていると同時、
どんな「ポイント」をクリアすると、
海外留学しなくても、英語が上達できるのか。
英語を短期間でマスターするための方法が書かれています。
この本の一番ポイントは、「リンキング」です。
「リンキング」というのは、
例えば「But I」というのを、
アメリカ人は「バット アイ」とは発音しません。
「バタイ」とつなげて発音するのです。
これを「リンキング」と言います。
「リンキング」を知らないと、
「But I」という、凄い簡単な単語すら聞き取れないのです。
これ、中学、高校の授業で習わないでよね。
また、発音する場合も、
「But I」(バタイ)とリンキングで発音すると、
もの凄くネイティブっぽく聞こえるだけではなく、
実際に伝わりやすいのです。
ネイティブでは、「バット アイ」と発音する人はいませんので、
「バット アイ」と、発音すると、聞き取ってもらえないのです。
私は、リンキングについては、留学前にかなり勉強したので、
「ヒアリング能力を飛躍的アップする方法」として
間違いなく重要だと思います。
他にも、この本には
#英語の聞き流しはやめる
#単語の暗記をやめる
#文法の勉強をやめる
#日本語に訳さない
など、一見、「非常識」と思える勉強法が紹介されていますが、
読んでみると、納得します。
私たちは、学生の頃から、無駄だらけの英語学習をして
膨大な時間を損していたことがわかるのです。
ということで、今、英語を勉強している人。
これから英語を勉強したい人は、
必ず知っておくべき「英語学習法の基礎」が一通りわかる。
サラッと読めて、すぐに学習法を修正し、すぐに効果が得られる。
良書だと思います。
追伸
この『なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?』。
現在も書店、amazonで販売されていますが、
驚くべきことに、全文を無料でダウンロードできます。
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