面接やカウンセリングでアドバイスは不要!!
という話は、私は何年も前からしていますが、
それを言っている人は、非常に少ない。
だから、小倉広さんの
新刊『優れたリーダーはアドバイスしない』
(ダイヤモンド社)は、会心の一冊なのです。
「相談しよう!」と言いますが、
相談はアドバイスとセットになっています。
相談する方も、される方も
内心「アドバイス、うざい!」
と思っているので、日本人は相談しないのです。
そして、相談されたときに、「めんどくさい」
と思うのです。
ということを私の『言語化の魔力』にも
書いてありますが、
小倉さんの新刊には、
ありえない「解像度」の高さで、解説されています。
小倉さんの本、全てに言えますが、
論証が精緻でかつ、具体的。
「そうですね」としか、
言いようがないロジックが、実に気持ちいい。
ノウハウが優れたビジネス書はありますが、
ロジックや論証を、しっかり読ませる。
読みたくなる本は、少ないです。
本書は、じっくりと深読したい一冊。
部下にアドバイスしたらいけない。
では、どうすればいい?
本書のエッセンスは、
>「フィードバック」よりも
>「フィードフォワード」が有効
これ、凄い! 核心!!
というか、私が普段言っている
「フィードバック」という言葉の使い方、
間違っていたかもしれない。
「フィードフォワード」も含めて、
「フィードバック」という言葉を使っていた。
本書のよう、厳密に分けて考えた方が、
人との接し方、人を動かす精度が高まります。
人の行動をどう変えるのか?
ここ、数年のテーマです。
本書では、それは「アドバイス」では無理。
部下が、自分で考えて、自分で行動しはじめる。
そのためにすべきことが、
明快にまとめられている!
「目的論」など、小倉さんの得意な
アドラー心理学のエッセンスも盛り込まれ、
アドラー心理学への理解が深まる。
部下を持っている人は、全員読むべき1冊。
『優れたリーダーはアドバイスしない』
(小倉広著、ダイヤモンド社)

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