仕事や勉強を、
必死に頑張り続ければ、いつか成功する!
そう思って、睡眠を削り、
歯をくい縛って頑張る人は多いです。
しかし、そんな方法で
成功するはずもなく、幸せにもなれない。
メンタル疾患になるか、身体を壊すだけで、
不幸にしかならないのです。
仕事で成功したい!
幸せになりたい!
という人は、多い。
しかし、ほとんどの人は、
真逆なことをしているのです。
日本人も、
そろそろそこに気付くべきです。
40歳、50歳になって、
「これだけ頑張っても、成功しない」。
病気になって、今までのやり方が間違っていた・・・
とようやく気付く人はいます。
20問、30年という時間をロス。
人生のロスです。
もっと、簡単にできる成功法則。
幸せになる方法があるのです。
それは、毎日を楽しむことです!!
その方法をお伝えしたのが、拙著
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』
(樺沢紫苑著、きずな出版)
です。
日々の生活に
趣味、娯楽、遊び、リラックス、気分転換など
「まいたの」(毎日を楽しむ工夫)を入れることで、
リフレッシュできる。
モチベーションの補充ができる。
結果として、
翌日の仕事のパフォーマンスも
高まり、仕事の結果が出る。
遊ぶことは、良いことなのです。
遊ぶことは、「成功」と「幸福」のために、
絶対に、絶対に不可欠なのです。
しかし、そんなことを書いている本は、
ほとんどありません。
ほとんどないから、
『毎日を楽しめる人の考え方』を書いたのです。
もっと、「遊び」「楽しみ」「趣味」を推奨する本が
たくさん出れば良いのに。
と以前から思っていました。
本日読んだ今井孝さんの新刊
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』
(すばる舎)のポイントは、
1日のなかに「最高のひととき」を
2時間もつだけで、幸せになれる!
ということ。
まさしく、私の『まいたの』と
同じテーマが書かれていました。
ただ、拙著『まいたの』は、精神科医の樺沢が脳科学的に
「楽しむ」を徹底的に解明した世界で最初の本です。
今まで、何百人もの起業支援をしてきた今井さんの書いた
『2時間の使い方の天才』は、アプローチが異なります。
ビジネスパーソンの日常に落とし込んで、
ステップ・バイ・ステップで書かれているので、
ビジネスパーソンにとって、
非常に実践しやすいと思います。
本書は、忙しいビジネスパーソンが
2時間「最高のひととき」を、どのように創り出すか
という「時間術」の本でもあります。
ですから、
「仕事が忙しくて、遊んでいる暇がない」
という人ほど、手に取って欲しいのです。
本書には、「人生を味わう」
という言葉が出てきます。
おいしいものを食べても、
「味がわからない」という人がいます。
でも、その人は、
すでに「おいしいもの」を食べてるのです。
しっかりと「味わう」だけで、
ああ自分は、「幸せなんだ」
「こういうときに楽しいんだ」
と気付くことができます。
本書には、
いくつかのワーク、アウトプットによって、
自己対話、自己発見できる仕組みも、
盛り込まれています。
「仕事や雑務に追われて、
ちっとも楽しいことがない」
という人に、読んで欲しいです。
人生を楽しめる日本人が、
一人でも増えて欲しい。
そのために、
『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』
(今井孝著、すばる舎)
が、広がって欲しいです。
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