書評/映画評

Dr.コトー診療所 ~健康と「つながり」で、人は幸せになる

『Dr.コトー診療所』。

予想通りのベタベタな展開ではありますが、泣けました。

美しい島の風景。
そして、そこに生きる人々とそのつながり。

人間にとって必要なもの、人間にとっての幸福は、
「健康」と「つながり」。

ということを改めて確認させられます。

また、少子化高齢化で離島に限らず地方の人口は減る一方。
病院を維持する経済的な問題。

医師個人の情熱だけでは、日本中の僻地医療を支えることはできません。
そんな医療問題が、どストレートに描かれていて
心が揺さぶられました。

「医師」というのは、非常に特別な存在なんだ、
と改めて、医師としての社会的な責任についても
考えさせられました。

私は、テレビ版は見ていませんでしたが、
テレビ版の後日譚として楽しめば、2倍楽しめる。

元の俳優たちが、そのまま歳をとって登場する。

「老い」や「老化」。
そして、歳をとると、病気になる。

当たり前のことですが、
「老い」のテーマが、ジワリと響きます。

テレビ版を見ていないので、
今回、見ようか迷いましたが、見て良かったです。

『Dr.コトー診療所』樺沢の評価は・・・ ★★★★ (4・2)

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