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『読書脳』感想キャンぺーン 結果発表!!

たいへんお待たせしました!

『読書脳』感想キャンペーンの受賞者を発表します!

ヨーロッパに向かう飛行機の機内で、
缶詰になりながら審査を終わらせました。

(以下、敬称略)

 <最優秀賞 3名>
樺沢との食事会招待 、「読書の魔力」ノート、樺沢のサイン色紙(大)

kibu
りん
ほどぼち

<次点 3名> 樺沢のサイン色紙(大)&「読書の魔力」ノート

脇口 貴行
宇山 知沙子
aurinko saari

<奨励賞 40名>「読書の魔力」ノート

シロ
さかなちゃん
モトコレ
ルル
勝田 千種
戎田 隆行
寺田 大修
山村 直史
あかね
RM
難波 秀良
高松 勇飛
マッキー
きょうはなんのひ?
大道 レイチェル
チョコミント
樋爪 勇貴
平田 治仁
SunaoSmile
さばっち
伊沢 加絵
中谷 貴代
はなはな
山下 貴司
山本 健二
Manami
城山ゆき
えりやま
26歳男性会社員
ゆみゆみ
ネコタワー
アクアマリン
かばゴン
びび

 
受賞された皆さん、おめでとうございます!!

「最優秀賞」を受賞された3名には、
事務局よりメールにて連絡が行きますのでお見逃しなく。

本日は、「最優秀賞」を受賞した「kibu」さんの
感想を紹介します。

▽ ▽ ▽ ここから ▽ ▽ ▽

■「読書脳」が私を変えたこと

樺沢紫苑先生の新刊、「読書脳」を購入し、読んでいるうちに気が付いた

この本を読んだおぼえがある、と

『読んだら忘れない読書術』を加筆・再編集したものということで、
「あ、あの本だ」と記憶がよみがえった
友人が読んでいたのである
それを、面白そうだからよこせ、と30分ほど奪いとって、読んだのだ
だから、パラパラと自分の興味のあるところだけ読んだだけだったけれど、
この本の影響力は多大だった
私の読書法と人生観を180度、変えてしまったのである

・メンターに会いに行く
・読んだらアウトプットする

この2点である

ちょうどそのころ、私は自分の生き方がこれでよいのかと
疑問を持っていた時期で
自分を変えるきっかけをつかみたいと思っていた

樺沢先生が、栗本薫先生に会いにいったくだりがとても感動的で、
“会いたい著者さんには会いに行けばよい”という新しい考え方に
私に衝撃を覚えた
それからは、背中を押されるように気になる著者さんの講演会には頻繁に足を
運ぶようになり、セミナーにも参加するようになった
リアルで参加した講演会の熱気とエネルギーは私の価値観を大きく変えていった
そして私はその中で山口拓朗さんという師に出会った
今は山口拓朗さんをメンターとして山口拓朗ライティングサロンに通い、
文章道という学びと、メンバーから刺激を受けている

そして、欠かさず読書ノートを書き続けている
恥ずかしい話だが、それまでは読んでは忘れてしまい、
度も同じ本を買ったり、
同じ本を図書館で借りるという間違いを犯していた
けれども読書ノートを取るようになってからはそんな間違いはなくなった
読書ノートを開けばすぐに記憶がよみがえり、
何度も学び直すことができるようになった
大事な箇所は、コピーして貼り付けて、
ノートは書き込まれた気づきで埋め尽くされている

今回「読書脳」という本を改めて購入して読むと、たくさんの気付きがあった
なぜあのあと、購入して読み込まなかったのだろうと悔やまれた

今回の「読書脳」を読んでの気づきは以下の通りになる

(1)情報と知識は違う
情報……1年経つと古くなるもの、
知識……10年経っても古くならないもの
情報は自分の中に入っても通り過ぎるだけのものだが、
知識は身になり、心と脳に定着されるものだと解釈した
なるほど、情報に惑わされず、知識を蓄積していくことが読書の真の目的なのだと理解した

(2)言語情報が入ると偏桃体の興奮が抑制され、不安が除去される
複雑な家庭に育った私は思春期に、本を読みまくった
読んでいるときだけは、安全で自由な世界に浸ることができた
今思うと、あれは本能的に自分の不安を除去するために
本の世界に入り込んでいたのだと合点がいった

(3)人間の能力は脳を鍛えることによって一生を伸ばし続けることができる
人間の脳はどんどん退化するだけだと聞いていて、
何かしようとするたびに脳はあとは退化するばかりだと半分諦めていることがあった
文章を読んでいるとき、脳の様々な場所が活性化するのだそうだ
自分の脳には、まだまだ伸びしろがある!
とても感動し希望もうまれ、うれしくなった
さらに本を読んで自分の可能性を試していけることに喜びを感じた

次の(4)から(8)に関しては私の行動も変化した

(4)スキマ時間の読書
・制限時間を設ける
・もっとも集中できる15分という時間を最大限生かして読む
もともと、私は時間が少しでもあれば、バックに必ず入っている
文庫本を読む人間だけれど、この本にはスキマ時間の読書法は
以下の方法でさらに記憶に残りやすくなると書いてある
今までダラダラと読んでいたので、ものは試しと、
1/2読んだ「読書脳」をお昼休みに読んでみると、なんと読み切れたのだ!
目的を決めて集中して読むと頭に叩き込まれるような感覚になった
短時間で読めるとわかると、さらに行動は加速した
今までいじっていたスマホ時間はすべて読書時間に費やすようになった
自分でも信じられないのだが、スマホゲームもほとんどしなくなった
これが自分でも一番驚いている

(5)マーカー読書を残してあとで読み返す
私は本をきれいに読むんでどうしても本を汚せない人間であったが
この機会に、勇気を出すことにした
将来、絶対に手放すことがない本、幡野広志さんの
「なんで僕に相談するんだろう。」を選びマーカーを付けながら再度読んでみた
読み終わり、再度確認すると本当は欲しかった知識はこれだ、と
マーカー部分が目に飛び込んでくる
頭に知識がどんどんしみこむように入るような感覚だった
これも衝撃的だった。

(6)SNSを活用する
私は旧ツイッターに読書のアカウントを持っている
読んだ本をアップすると、読書好きの方とフォロワーになって
興味がそそられる本をたくさん紹介してもらえるようになった
SNSには読書の感想などを気が向いたときに書いていたが、
今後はすべて書いていくことにしたいと思う

(7)熟睡読書法
寝る前の読書はとても有効であるとのことだったので
稲森和夫さんの「生き方」を寝る前には読むようになった。
以前、この本を必ず読んで寝て、寝ているという経営者の話を思い出したからだ
稲森さんの考え方を叩き込んで眠るのだという
これを真似しようと思ったのだ。
この本を読むときは、ゆっくりと味わうように気持ちよく読んでいる
気のせいか、朝起きるとゆったりと人を許せるような
穏やかな気持ちで起きられるようになったと思う
家族や会社の人と接するときも気持ちに余裕が生まれている
寝る前の睡眠は人格を作っていくのかもしれないと思った

(8)kindleとオーディオブック
キンドルを日常的に使っていたが、この本を読むまでは
ハイライト機能があることを知らなかった
早速、読み終わったあとハイライトだけ読むと頭にすんなりと入ってくる
格段に読書が自分のものになる機能だと実感した
いままで知らなかったことが悔やまれる……
また私の通勤は車なので、オーディオブックを活用していくことにした
検索してみるとオーディブルで読めるものはかなりたくさんあり、
本によっては中井貴一さんや宮沢りえさんなど、有名な俳優さんが
ナレーションをしているものもある
声フェチの私にとって、耳で選ぶ楽しみができたことにもワクワクする

また、この本には樺沢紫苑先生おすすめの31冊の本リストがある
この中から「運動脳」をセレクトして読んでみることにした

これだけの気づきがあり、すぐに行動に移すことができて
読書の仕方が変化する本はないと思う
なんと有益でコスパの高い本だろう
この本を読んで、いままで知らなかった読書の楽しみ方が一気に増えた
ますます読書の時間が増えることは間違いない
自分の血肉となる読み方、成長の糧になるような深い読み方をさらにしていきたいと思う
この本を書いてくださった、樺沢紫苑先生
心から感謝いたします
ありがとうございました

△ △ △ ここまで △ △ △

たいへんな長文ですが、
「気付き」を(1)~(8)と整理して書くことでわかりやすい。
また「気付き」→「実際にやってみた経過、結果」→「フィードバック」
の、インプット、アウトプット、フィードバック形式で書かれており、
『読書脳』の実践編。

実際に『読書脳』をどのように行動にうつしていくかを学べる点も良いですね。

kibuさんのブログはコチラから
https://note.com/chihaya777/

追伸
あなたも、そろそろ読んだ方がいい!

『読書脳』(サンマーク出版)

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コメント

  1. 知念 以佐子 より:

    さすが一位ですね!
    わたしも読書脳の感想文を提出しましたが、箸にも棒にも引っかからない理由がわかりました。
    こんな素晴らしい感想文を書く方にはかないっこないですが
    今回も提出させていただきます。
    何回も書くうちに少しは上達するかもしれないし。
    ボチボチいきます。

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