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エビデンス史上主義の危険性

エビデンス至上主義は、危険です。
 
ネットに何か書き込むと、
「それはエビデンスがありません」
「それはエビデンスが不十分です」
と反論する人が、ものすごーーーく増えています。
  
科学的なエビデンスは、重要ですが、
論文を読むときは、注意が必要です。

  
大規模な研究をして、論文1本書くのに、
何年もかかるし、何千万、何億の研究費が
かかります。
  
その研究費は、誰が出しているのか?
ということ。
 
例えば、
「睡眠薬の効果」を調べる研究であれば、
製薬会社は、喜んで何億もの研究費を払います。
 
しかし、
「睡眠薬の副作用」
「睡眠薬を何年も服用した場合、
どんな弊害が出るのか」について、
誰が研究費を払うでしょうか?
  
もちろん、そういう研究も出てはいますが、
必然的に数は少なくなります。

それをもって、
「エビデンスが不十分」と切り捨てるのは、
間違いでしょう。

どうしても、
「メリットを証明する研究」>「デメリットを証明する研究」
という数のバランスが発生する。

 
科学的エビデンスといっても、
それ自体が
大きなバイアスの上に存在しているのです。

ということを踏まえた上で、論文を読んで、
研究内容をみていかないと、
“「エビデンス」という言葉にまんまと騙される”
でしょう。

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