精神医学心の話

信頼できない人を一瞬で見分ける方法

信頼できる人と信頼できない人を一瞬で見分けることができたら、
人にだまされたり、人に振り回されることも減り、
人間関係がうまくいくはずです。

以前、「信頼できる人を一瞬で見分ける方法」
という動画をYouTubeで配信したところ、
なんと1万回以上も再生されました。
https://youtu.be/CDnPlr2GcT4

やはり人と会ったときに、
その人が信頼できる人なのか、信頼できない人なのか
という情報は、多くの人が関心を持っているのだ、
と再確認しました。

今回は逆に「信頼できない人を見抜く方法」はないのか
について考えてみたいと思います。

例えば、信頼できない人の大きな特徴として挙げられるのは、
「私は」「私が」と自分のことばかり主張することです。

「私はこう思います」
「私がやっているのはこういうことです」
と自分のことばかり話している。

こういう人を
「私は」星人、「私が」星人 と呼びます。

このような、
「私」「私」と自分のことしか話さない人は、
あまり信用できません。

なぜなら、そういう人の関心は
自分にしかないからです。

人間同士とは対人関係であり、
自分がいて相手がいるのが必然です。

とくに初対面で自分のアピールばかりする人は
結構多いのですが、結局のところ、
自分の都合を相手に押し付けたい、
自分の仕事をアピールしたい。

つまり、自分のことしか考えていないのです。

双方向のコミュニケーションとして成立しないで、
一方通行になっているのです。

そのような人を「信頼できない人」
と呼ぶのは言い過ぎかもしれませんが、
対等なコミュニケーション、対等な人間関係を
作ろうと考えていないのは間違いありません。

コミュニケーションはいわゆるキャッチボールです。

ボールを投げて、受け取って、また返す。
そのようなやりとりがコミュニケーションなのです。

「私が」星人は、相手に向かって一方的に、
ばんばんボールを投げつけているようなもの。

それはコミュニケーションとしてどうなのか、
疑問を感じざるを得ません。

自分のことばかり、
ずっと何十分も話す人には辟易とします。

普通ならば、

「あなた何をしている人ですか?」
「あなたどう思いますか?」

といった相手への問いかけがあるものですが、

「私は」「私が」とばかり言う人は、
相手のことを思いやったり関心を持つことが全くなく、
自分を売り込むことにしか関心がない人なので、
あまり信用することができない。

というか、そういう人とはお付き合いしたくない
というのが私の正直な感想です。

コミュニケーションは対等であり、
キャッチボールである。

逆に、自分もそのように
自己中心になっていないか、
十分に注意をする必要があります。

やはり、相手のボールを受け取り、それを返すという、
気持ちのキャッチボールをしよう、と普段から考えながら
コミュニケーションをとる
と、
より円滑に良い人間関係を作れると思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。

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