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サッカーの岡崎慎司選手とランチ!!

今回の旅のビッグイベントの一つ。

イギリス、プレミアムリーグで優勝したレスターの
岡崎慎司選手とランチをしました!!

今回のビジネス視察の主催者、野田宣成さんが、
岡崎選手の友人ということで、
ランチをセットしてくれましたので、
ロンドンから特急で1時間半ほどの距離にあるレスターの街に移動!!

明日、試合があるというのに、
5人の少人数で、2時間も一緒にランチをしながら、
じっくりとお話をすることができました。

世界で活躍するトップアスリートの
頭の中はどうなっているのか? メンタル面のケアは?
興味深い話をたくさん聞くことができました。
 
第一印象としては、非常に気さくでフランクな人。
おごりもなく、謙虚な姿勢。

などいろいろあるのですが、特に、印象に残ったのは、
「自己洞察力が非常に高い」
ということです。

自己洞察力とは、自分の体と心が、今どういう状態なのかを、
正しく判断できる能力のこと。

岡崎選手に、いろいろんな質問を投げかけても、
樺チャンネル撮影会のように、次々と答えが出てくるのです。

これは、
自己洞察力が非常に高く、自分の状態を正しく判断できている。
さらに、
普段から自分が抱える問題と対峙して、いろいろと考えている。

自分なりに試行錯誤をして、問題解決しているからこそ、
様々な質問に「言葉」で答えることができるのでしょう。
 
自己洞察力が高い人は、今の自分のどこが調子がよくて、
どこが調子が悪いのかを把握できます。

結果として、どこを修正すればいいのかも明確になりますから、
アスリートとして活躍するには、不可欠な能力といえるでしょう。
次に印象に残ったのは、
「ポジティブ」と「ネガティブ」のバランスがいい、
ということ。

岡崎選手は、2chに書かれた自分の投稿を読んでも
全く落ち込むことはないといいます。
 
2chに書かれているようなことは、当然、
自分でもわかっていることなので、別にどうとも思わない。

ただ時々、自分で全く気づかないような、
ハッとする鋭い分析が書かれていることがあるので、
それを読むために、2chを読むそうです。

ネガティブの海から、ポジティブのみを拾い出せるのは、
なかなか凄いことだと思います。

あるいは、今日の試合で点を入れたとしても、
「次の試合でも、点を入れないと意味がない」
と言いました。

そこに満足したり有頂天になることはなく、
次の試合を見据えて、厳しい自己洞察と練習、調整を続けるわけです。

物事のマイナスの側面にも、敢えて目を向ける。

ポジティブもネガティブも含めて、
物事を客観的に見つめていく「中立性」を持った人だな、
と思いました。

ということで、非常に濃すぎる2時間。

岡崎選手、ありがとうございました!!