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言葉に出すと 、現実は変わる

本日、ラスベガスでセミナーをしましたが、
その前に「Mホテル」という郊外のホテルで
ビュッフェをいただきました。

地元の人たちに一番人気のビュッフェということで、
生牡蠣やカニ、ムール貝など、シーフードも豊富で、
満腹になりました。

次のセミナー会場までは、
移動時間は20分、
2時30分には着きたかったので、
2時にホテルを出ることにしました。

しかし、ホテル前にタクシーは1台も止まっていません。
タクシーの係に言って、タクシーを呼んでもらいます。

しかし、なんと15分待ってもタクシーは来ません。

「まだですか?」と係の人に言います。
「タクシー会社に確認の電話をかける」といいました。

しかし、さらに5分たっても、タクシーは来ません。
「これは、どうなっているんだ?」と係の人に詰め寄ります。

係の人も、どうしたらいいか困った様子。

「3時からセミナーがあって講師をするので、
遅れたら困るんだよね・・・」と、さらにプッシュします。

3時からのセミナー開始なのに、
2時30分になりました。。

移動に20分はかかるので、
ほとんど猶予はありません。

係の人に「もう時間がないから、何とかしてくれ」と言うと、

彼は言いました。
「しょうがないなあ。
 じゃあ、うちのリムジンを出すよ」と。

なんと、ホテルのリムジンで、
セミナー会場まで送ってくれました。

タクシー代金と同じ金額は請求されたものの、
滅多に乗れないリムジンに乗れたのは
ラッキーでした。

セミナー開始、5分前に会場に到着して、
なんとかセミナーには間に合いました。

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アメリカでは、
トラブルに見舞われるのはよくあることですが、
必ずクレームは言った方がいいです。

アメリカ人は、
言わないと何もしてくれませんが、
言えば何とかしてくれることは、よくあります。

今回も、何度も係の人に話しかけたので、
ようやく動いていたわけで、
黙っていたら、そのまま放置されて
セミナーに間に合わなかったでしょう。

言葉に出すと現実は変わる

これは、実は日本でも同じです。

昔は、「以心伝心」というのがあって、
言葉に出して言わなくても、
相手の気持ちを汲み取るのが日本の文化でした。

しかし、最近では、
コミュニケーション能力の低下から、
黙っていると、何も伝わらない、
いうことはよくある話です。

相手が何かをしてあげたいと思っていても、
こちらが黙っていては、相手は何もできません。

自分の気持ち。
自分の意見を言わないことは、
必ずしも美徳なわけではありません。

自分の気持ち、自分の意見を言うことによって、
幸運やチャンスを引き寄せるものです。

言葉に出すと現実は変わる。

そんなことを思いました。

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