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レストランの進化系を見た! ~シカゴ第3日目

■Amazon GO を初体験

Amazonが手がける無人コンビニ「Amazon GO」。

Amazonの本社があるシアトルに3店舗、
それ以外では、シカゴに3店舗があるのみ。
ホテルのすぐそばに、その一軒があるということで、行ってみました。

Amazon GO 初体験
Amazon GO 初体験

米国Amazonのアカウントを持ち(クレジットカードと紐付けておく必要あり)
スマホに「Amazon GO」のアプリをダウンロードしていれば、
誰でも使えるということ。

外国人でも使えるのかと不安でしたが、
事前にホテルで、米国Amazonのアカウントを作り、
「Amazon GO」アプリをダウンロード(合計5分程度)して店舗に向かいます。

スマホの「Amazon GO」に表示されるQRコードを、
電車の改札機のように、入り口にかざすと、ゲートが開きました。

あとは商品を手にとって、それを持ったままゲートから出るだけ。

「レジ」がない!!

本当にきちんと会計できるのか?
と不安になります、30分ほどで、明細書がAmazonから届きました。

店内は、ほとんどが食品。
忙しいビジネスマンが、ランチタイムに行列に並ばなくて良い、
というメリットが大きそう。

日本でもそうですが、ビジネス街では、
ランチタイムはコンビニなどに行列ができますね。

「Amazon GO」では、お目当ての商品が決まっていれば、
ピックアップして店を出るだけですから、1分もかからないかも。

忙しいビジネスマンの時間短縮に役立ちそうです。

■シカゴで大人気の地中海料理の店「Ema」

シカゴに詳しい友人に 今流行っている店をおすすめしてもらった中の一軒。
地中海料理、中近東料理ということでしたが、
完全に「イスラエル料理」でした。

ちなみに、「Ema」はヘブライ語で「母」という意味だそうです。

前菜に、フムスなどのスプレッド3種盛り(ピタパン添え)。
そして、ケバブとエビのグリルをいただきました。

スプレッド3種盛り。イスラエルを思い出すフムスは、懐かしい味!!
スプレッド3種盛り。イスラエルを思い出すフムスは、懐かしい味!!
中近東料理では定番のケバブ
中近東料理では定番のケバブ

フレッシュで新鮮な野菜がたくさん使われている。
イスラエルで食べた本場の味、そのものでした。

こうした、ヘルシー系の店が、アメリカでは流行っています。
この店も、店内は広いのに完全に満席でした。

シカゴとは思えないオシャレな雰囲気。
昼間から満員。
シカゴとは思えないオシャレな雰囲気。
昼間から満員。

■「スター・ウォーズ・セレブレーション」プレオープン

映画「スター・ウォーズ」の大規模なイベント
「スター・ウォーズ・セレブレーション」。

「スター・ウォーズ」の新作が公開される年の春に、毎回開催されています。
今年は、シリーズ旧部作の完結編、「エピソード9」が年末に公開されます。

「スター・ウォーズ・セレブレーション」
正式には、「金曜日」からの開催ですが、
本日「木曜日」には、プレオープンとして、
出店者のブースや、ストアでの買い物などが解禁されているのです。

とりあえず、前哨戦的に、開場を視察。

開場となるマコーミック・プレイスは、
アメリカ最大のコンベンションセンターだけあって、ものすごく広い。
端から端まで歩くだけで疲れます。

実物大のタイファイター、Xウィングなどが展示されていて、
絶好の写真撮影ポイントになっていました。

実物大Xウィング、でかい!
実物大Xウィング、でかい!
タイファイターもすごい迫力
タイファイターもすごい迫力

限定グッズの売り場には、長蛇の列。
(後から聞いた話では、購入までに6時間かかったそうです)

思ったほどコスプレをしている人は少なく、
ほとんどの人が「スター・ウォーズ」のTシャツを着ている、
というスタイル。

普通の格好で行ったので、やや場違い感があったので、
早速、Tシャツを購入し、会場になじみました。

SWのTシャッで会場になじむ
SWのTシャッで会場になじむ

「スター・ウォーズ」のファンの特徴は、
40代、50代と年齢層が高い。

そして、肥満率が高いということ。
(カウチポテト族のように、家でテレビばかり見ている感じの人が多い)

また、「写真撮りましょうか?」と向こうから声をかけてくれるなど、
「とても親切な人が多い」というのも特徴です。

「スター・ウォーズ」は、一人で何も出来ない。
みんなで「協力」し、
力をあわせて大事をなしとげるという話なので、
「協力」や「仲間」という価値観が浸透しているのでしょう。

明日からの本番が楽しみです。

■クリエイティブな創作料理「The Next」

シカゴを代表するレストラン「Alinea(アリニア)」。
世界のレストランランキングで、
「1位」をとったこともある、
世界的に注目を集める店。

そのアリニアのグラント・アケッツ・シェフが、
オープンした二番目の店が、この「The Next」。

季節ごとにテーマがあって、出す料理がガラッと変わります。

「The Next」という店名通り、
次の時代の新しい料理を模索する「実験場」のようなイメージです。

今回のテーマは、「Silk & Spice」。
スパイスを大胆に使った料理11種類にワイン8種類のマリアージュ。

海外のお店は、演出や盛り付けが奇抜な店が多いのですが、
いかんせん「味」がともなっていなかったりする。

この「The Next」や「Alinea」は、
しっかりと「味」的にも「おいしい!」ので、
目と舌の両方で楽しむことができました。

例えば、天井からつるされているオレンジ。
「何だこれは?」と思っていると、
何品目かで、オレンジを取り、2つに割ると、
その中に「オレンジのソース」が詰められていて、
それを料理にかけて食べる。
といった、すごい演出もありました。

天井からオレンジがつるされている!
天井からオレンジがつるされている!
オレンジからソースをとり出し、オレンジの汁も絞る。
オレンジからソースをとり出し、オレンジの汁も絞る。
できあがりが、コチラ。カニのサラダ。
左下がオレンジのソース。
できあがりが、コチラ。カニのサラダ。
左下がオレンジのソース。
天秤にもられる、ワンバイトの前菜たち。
天秤にもられる、ワンバイトの前菜たち。
これは、スープ!!
これは、スープ!!

最近、アメリカの高級店のほとんどは、
「オープン・テーブル」などの予約サイトを通したネット予約が主流で、
決済も申し込みの時点で完了します(予約のキャンセルは不可能)。

日本では、外国人客などが、ドタキャンして店に大きな被害が出している話を
よく聞きますが、この予約システムだとそれがなくなります。

アルコールもペアリングのコースを頼んでいたので、
レストランでの支払いは、全くないのです。

追加注文しない限りは、 最初に支払った料金以上にお金をとられることはありません。

ここでも、キャッシュレス化が進んでいました。

料理を持ってくるサーバーが、料理ごとに異なるというのも、
海外のレストランとしては、不思議な感じです。

事前に、サービス料としてチップが徴収されていますから、
「一生懸命サービスしてチップをはずんでもらおう」
というのもないのです。

これは、アメリカの飲食のサービスにおいては、
かなりの変革だと思いました。

「The Next」、一歩先をゆく店。
堪能しました。

ということで、チョー盛りだくさんの「3日目」が終わりました。

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