本日、『インプット大全』の購入者の方から、メールをいただきました。
＞ベルギー在住の○○○です。
＞インプット大全に載っていた「岡田美術館」に今回の帰国時、
＞ホテルよりタクシー貸切で行ってみます。
＞若冲の作品などの本物を見てみたいと思ってましたので、
＞紹介してくださって感謝です！
『インプット大全』では、新しい試みをしています。
「私のおすすめの日本の美術館」（P135）
「樺沢紫苑 生涯映画ベストテン」（P129）
のように、樺沢の個人的なお勧めを、
ランキング形式で公表しています。
これは、多少、勇気が入りました。
『アウトプット大全』のときも、
「自分についての記述が多い」
「自分の売り込みが強い」という批判がありました。
それを承知の上、敢えて「自己開示」を強めて、
自分の個人的なお勧めの記事を増やしたのです。
『アウトプット大全』の「２５ 打ち明ける」（P96）では、
「自己開示をするほど親近感がアップする」と書きました。
一方で、「自己開示は相手の心の扉の開き具合に合わせて、
少しずつ行っていくべき」（P97）です。
対面の場合は、微妙に調整することができますが、
何万人、何十万人が読む「本」の場合は、それはとても難しい。
今までに樺沢の本やメルマガを読み、YouTube動画を見ていた
「樺沢ファン」の人にとっては、
自己開示は非常にうれしいものですが、
初めて『アウトプット大全』で樺沢を知った人には、
「自分についての記述が多い」
「自分の売り込みが強い」
という感想になるのです。
それは１００も承知のことなので、
『アウトプット大全』のP97に予言のように、
「自己開示は相手の心の扉の開き具合に合わせて、
少しずつ行っていくべき」
と書いたのです（笑）。
『インプット大全』は、『アウトプット大全』を買った人。
すでに樺沢のことを多少なりとも知っている人が読む、となると、
自己開示がないと、読者は寂しいはず。
ということで、今回の『インプット大全』は、
「自己開示」をかなり多めて作ってみました。
とはいえ、自己開示が強すぎて、
初見の人は「引く」だろうということで、ボツにした原稿もあります。
それが、
「樺沢推薦 国内/海外おすすめ旅行スポット ベスト１０」です。
旅行好きの樺沢が、今まで訪れた観光スポットの中から、
アッと驚くような場所を、国内、国外で１０個ずつセレクトしました。
あまりにマニアックすぎるので、さすがに本文への掲載が見送られた、
いわくつきのボツ原稿ですが、『インプット大全』の購入者は、
「読者限定無料プレゼント」として
折込みハガキから無料でダウンロードできますので、
すでに『インプット大全』を購入した方は、
忘れずにダウンロードしてお読みください。
特に、国内の第２位、第３位、第４位が凄い。
「行ったことがない」どころか、聞いたこともない。
近場の人でも、滅多に行かない「秘境スポット」でもあります。
日本に、まだまだ知られていない「秘密の観光スポット」がある、
ということを知っていただきたい。
この夏休みを利用して、そうした「秘密の観光スポット」を
訪れてみるのもおもしろいと思いますよ。
追伸
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