私は『言語化の魔力』を出していますが、
本書は「数字化の魔力」、とも言うべき1冊。
『未来が変わる魔法の数字』
(三浦さやか著、青春出版社)
「目標には、数字を入れろ!」
「数値化すると、目標は実現する!」
とよく言われます。
数値化、数字化の本も
たくさん出ています。
しかし、女性著者によって書かれた
“「数字」の本”というのは、
私は読んだことがありません。
「多様性」の時代に、
男性脳、女性脳という言葉を使うと、
「差別的」と批判の声も出そうですが、
男性は「論理、言語」で、
女性は「感情、共感」で動く人が多い
のです。
思考や感情のパターンに、
男女それぞれに特性、特徴があるのは事実。
著者の三浦さやかさんが、
ごく普通のOLから、
1億円を稼ぐ起業家に転身。
大活躍できているのは、
女性が苦手とする「数字化」の力を
使ったからです。
と思って読んでいると、それだけではなかった!?
本書で重要なのは、
〈数字目標+感情目標〉
と書かれていて、ハッとしました。
>数字に感情を加えれば無敵
と書かれています。
数字だけで目標設定しても、
楽しくないからモチベーションがわかない。
そこで達成、成功したらどうなる?
ワクワクするようなイメージを作り上げる。
「感情目標」も大切ですよ、と。
「数字目標」で、期間や金額を決めて、
「感情目標」で、がんがんモチベーションを上げる。
その両方を掛け算して、
タイトルにあるような、
「未来が変わる」すごい結果が出るのです。
「数字目標」というのは、女性は苦手ですが、
「感情目標」は、男性が苦手なのです。
だから、
「数字目標」に追われて、
燃え尽きて、モチベーションを失う
ビジネスパーソンも多い。
〈数字目標+感情目標〉
の両方が重要、というのは
非常に本質をついていると思ったのです。
つまり、
女性は「数字目標」の部分に学びが大きいし、
男性が読むと「感情目標」の重要さに気付くでしょう。
私の『アウトプット大全』でも、
「数字を使って表現する」ことの
重要性について書いていますが、
「数字/数値目標」を書けないが多いのです。
もしくは、
「丁度良い」「ほどよい」
「数字/数値目標」を書けない人がほとんど。
本書では、いくつかのアウトプット型ワークを行いながら、
目標設定の方法を丁寧に教えてくれます。
♯数字目標を書けない人
♯目標を書いても、ちっとも実現できない人
♯目標設定しても、やる気が続かない人
♯そもそも、目標を立てるのが苦手な人
♯人生で大切なことが何かわからない
という人は、是非、本書を読んで欲しいです。
とにかく、目標を上手に設定できれば、
たいていのことは実現できる!
間違いないです。
『未来が変わる魔法の数字』
(三浦さやか著、青春出版社)

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