書評/映画評

マインクラフト/ザ・ムービー ~チョーおバカでおもしろい!

映画『マインクラフト/ザ・ムービー』、
おもしろかった!!

  
一言で言うと、
『バービー』のような、
チョーおばか映画。

 
「アイダホ=ポテトチップス」みたいな、
ステレオタイプなイメージを使った笑いが
立て続けに登場する。
 
日本だと、”差別、偏見を助長する”
「炎上」案件!? になりそうな、
ギリギリのブラックジョークの連打。
 
私は、ゲーム「マインクラフト」は、
プレイしたことはないけども、
「マインクラフト」を知らなくても、
チョー笑える。楽しめる。

  
「チョーおばか映画」でありながら、
それでいて、
人物描写が意外としっかりしていて、
心に傷を持っていたり、破産の危機に瀕していたり、
一癖も、二癖もある人物たちが、
冒険を通して、変化、成長していくのだ。
  
ピンチを
アイデアで乗り越えていく!
 
彼らの武器となるのが
「好奇心」と「創造性」だ!!
というのも、いい。
 
そして、「スティーブ」を演じる
ジャック・ブラックがドハマりすぎる。
「デブなオタク」という典型的、
ステレオタイプの白人を、存在感だけで
示してしまう・・・という。
やっぱり、ジャック・ブラックは名優。
 
劇場から出てきた高校生の3人組が、
「いやあー、おもしろかった」
と語っていたので、
アメリカの文化なんか知らない
「マインクラフト」好きの10代が
普通に楽しめる作品にもなっている。
 
気楽に見られて、大いに笑える。
 
ゴールデンウィーク映画として、
丁度良い作品です。

『マインクラフト/ザ・ムービー』樺沢の評価は・・・★★★★ (4・3)

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