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自分の意見を言うのが怖い

「自分の意見を言うのが怖い」
そう感じる背景には、過去の経験が関係していることがあります。

例えば、家庭の中で「反論すると怒鳴られる」
「否定される」という体験を重ねると、
大人になっても「意見を言う=怖いこと」と体が覚えてしまうのです。

けれども、 言わないままでは何も変わりません。
人間関係は、 言葉を交わして初めて調整ができるもの
「言ってみたらどうなるか」を実験してみましょう。

言葉にする前に「否定されたらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」と不安になりますが、
それはまだ起きていない「仮定」の不安です。

一度、思い切って言ってみましょう。

もし相手が不快になったら、
そのときは「ごめんね、言い方が強かったかも」
とフォローすればいいのです。

言わないで我慢を重ねるほうが、
関係を壊すリスクはずっと大きい。

夫婦でも、ガス抜きをしない関係はやがて破裂します。
言い合いは悪いことではなく、
関係を調整するための健全な行動です。

伝え方の工夫で、関係は変えられる。
同じ内容でも、言葉の選び方で印象は大きく変わります。

たとえば
「早く片づけてよ!!!!」よりも
「手伝ってくれると助かるな」と言えば、
伝わる温度がまるで違います。

厳しいことをやわらかく伝える練習をしてみましょう。
非言語的な雰囲気(表情・声のトーン)を整えるだけでも、
伝わり方が変わります。

言葉にしないと、
相手は「本当は怒っているのでは?」
「自分が嫌われているのでは?」と
余計な不安を抱くことがあります。

伝えないままでは、あなたも相手もストレスをためてしまう。
「言葉で伝える」ことは、相手を安心させる行為でもあります。

いきなり深い話をしようとせず、「今日こんなことがあったよ」
といったポジティブな会話を増やしていくのが第一歩です。

研究では、ポジティブな会話がネガティブな会話の
3倍以上ある夫婦ほど、関係が安定する
といわれています。

まずは、笑顔で一言だけでも話しかける。
小さなアウトプットの積み重ねが、
関係を温かくしていきます。

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