昨日、「ウイスキー検定」、受験してきました。
「シングルモルト級」と「1級」の二つの部門、
それぞれ1時間を連続して受けましたので、
ヘロヘロになりました。
合格ラインは越えたと思いますが、
不甲斐ない結果です。
全くわからないのはしょうがないとして、
「どうして、こんな簡単な問題を間違えてしまったのか」
というのが多くと、歯がゆい気持ちになります。
例えば、
ブッシュミルズ蒸留所の近くにある世界遺産で、
六角柱の奇岩が海岸を埋め尽くす景勝地を何と呼ぶか。
カタカナで答えよ。
答え「ジャイアントコーズウェイ」
樺沢の答え「ジャイアントゴーズウェイ」
うーーん、一文字違いですが、
ずーっと「ゴーズウェイ」と思っていた。
実施に、アイルランドのこの場所まで行ったのに。
悔しい。ものすごく、悔しい。
あるいは、
オークニー諸島にある蒸溜所で、スキャパ湾を見おろす
崖の上に立てられている蒸留所はどこか。
その蒸留所名を英語で答えよ。
簡単ですな。
チョーサービス問題じゃないですか。
樺沢の答え「Highlandpark」。
試験が終わってから、念のため確認して青くなる。
答え「Highland Park」
しまった!!
スペースが入っていない・・・。
と言った具合に、「惜しい間違い」が続出しています。
私が、51歳にもなって、なぜこんな試験を受けるのか?
その理由はいくつかありますが、
「自分への挑戦」、
そして「自分の弱点を知る」ということがあります。
50歳も超えると、
「自分の限界に挑戦する」ということが、滅多になくなります。
「試験」というのは、
「自分の限界に挑戦する」という格好のチャンスです。
『脳を最適化すれば能力が2倍になる』でも書きましたが、
「脳はちょい難を好む」という法則があります。
つまり、
限界に挑むような挑戦をし続けないと、
脳は成長しなのいです。
逆に退化します。
脳細胞が死にます。
認知症に向かいます。
ということで、
50歳を越えたからこそ、こうした
勉強の分野で「自分の限界に挑戦する」ということは、
とてもいいことだと思います。
そして、
試験を受けるというのは、究極のアウトプットなのです。
アウトプットすることで、自分が何を知っていて、
自分が何を知らないのかがわかります。
『ムダにならない勉強法』でも書きました。
「無知の知」です。
自分が知らないことがわかると、
そこを補完すれば、圧倒的な成長が待っています。
つまり、試験受けると、自分の弱点がわかって、
成長できる、ということです。
もう一つ。
私の場合は、自分のノウハウを実践して、
そのノウハウが本当に使えるのかを試す、
という意味もあります。
今回も、
『覚えない記憶術』(樺沢紫苑著、サンマーク出版)
https://impulse-ex.com/L2334/h11501/37391
の記憶ノウハウが、猛烈に役立ちました。
いつ、どこで、どんな記憶、勉強をすれば、
脳に最も効率が良いのか。
それがわかると、最短時間で最大効率を発揮できますね。
ということで、ここ3日間。
毎日、14時間勉強して、今日の試験を受けて
ヘロヘロに疲れましたが、今回の試験を受けることで、
いろいろと「多くの収穫」を得ることができました。
おそらく、今後、執筆する本にも、役立つ経験になったはずです。
追伸
今回、試験勉強の際、とても役に立ったのは、
先日、樺沢塾にて公開した
『仕事が猛烈にはかどる!最強のコンディショニング術』
です。
脳のコンディショニングには、運動と睡眠が必須なのです。
試験期間中、毎日、有酸素運動をして、
毎日、しっかりと睡眠をとるようにしました。
結果として、勉強期間中は「絶好調」の状態で勉強し、
本日の試験当日は、最高コンディションでむかえる
ことがてきました。
やっぱり、この
『仕事が猛烈にはかどる!最強のコンディショニング術』
は、我ながら凄いと思います。
あらためて自分で自分のノウハウを実践して、
自らのコンディショニング術の凄さを再確認できしました。
5日は動画更新日、樺沢塾で新動画を公開しました。
『20分で完全回復! 集中力をリセットする仮眠術』。
こちらも、とてもいい動画だと思います。
今年の樺沢塾は、脳を最高パフォーマンスに持っていく方法を、
次々と伝授していきますので、お見逃しなく。
樺沢塾に入会すると毎月、3本の新しい仕事術動画。
そして、30本、15時間分の過去の仕事術動画が見放題です。
これで、1620円/月ですから、入らないと損するレベル。
月一冊、ビジネス書の購入費を「樺沢塾」に回すだけで、
脳と身体を最適化する最強の仕事術が学べます。
「樺沢塾 精神科医の仕事術」
https://impulse-ex.com/L2334/h11501/47391