高校1年の時に、映画「スター・ウォーズ」を通して、
ある映画ファンと出会いました。
鈴木勉さん。
私は、当時、札幌に住んでいましたが、
勉さんは東京に住んでいました。
当時は、インターネットなどなかったので、
「文通」での友人となります。
勉さんが修学旅行で札幌を訪れた時、
「ロッテリア」で待ち合わせをして、
3時間もの間、「スター・ウォーズ」や映画について、
熱く語り合いました。
その時、彼は「映画監督になりたい!」と言っていました。
私は、映画評論家・荻昌弘さんを敬愛していたので、
「映画評論家になりたい!」と思っていました。
高校生の映画ファンが
「映画監督になりたい!」
「映画評論家になりたい!」
というのは、よくあることです。
それから約35年がたち、2人はどうなったのか?
私は、読者3万人の映画のメルマガを発行し、
映画の本も出版し、
映画のパンフレットにも原稿を書いたり、
不定期ではありますが、週刊誌などからも、
映画批評、映画解説の原稿依頼をいただけるようになりました。
つまり、
「映画評論家になった!」ということです。
まあ、専業ではありませんが、
原稿料をいただいて映画批評、映画解説を書く。
間違いなく、プロの映画評論家です。
さて、鈴木勉さんはどうなったのか?
彼は、大手映像制作・映画配給会社に就職し、
映像製作の仕事を始め、
その後、映画監督になるべく独立。
北京で撮影したショートフィルム『胡同の一日』が、
アジア最大級の短編映画祭
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(2008年)で、
日本人として大会史上初のグランプリを受賞。
その後も年に1本のペースでショートフィルムを監督し、
40以上の国際映画祭に招待・上映されている。
長編映画の監督には至っていないものの、
ショートフィルムの世界では確実に実績を積んで、
「映画監督」として活躍していた!!
わけです。
高校生くらいの「夢」を、あきらめずに、
地道に努力を続けるというのは、そう簡単にはできないこと。
そんな努力を30年以上も続けている、
ということは凄いと思います。
そんな鈴木監督が、
準備しているのが、
世界が驚く『銀座』の職人技。
伝統と最先端、銀座の職人たちを描くドキュメンタリー映画。
です。
銀座を支えてきた裏通りの老舗の店主たち。
一流の職人でもある彼らは今、
銀座を飛び出して世界で腕を振るっています。
彼らの知られざる日常に迫ると共に、
時代を経ても色あせない銀座の魅力を描くドキュメンタリー映画。
コチラから、予告編が見られます。
https://kabasawa.biz/b/ginzamovie.html
実は、クラウド・ファンディングで、
映画製作費を集めているのです。
クラウド・ファンディングで映画製作というと、
2千人以上の協力で5900万円を集めたた
『この世界の片隅に』が有名です。
素晴らしい映画ができあがり、
作品も大ヒットしました。
今回の鈴木監督の目標金額は、1200万円。
現在集まっている金額は、
・・・
https://kabasawa.biz/b/ginzamovie.html
締め切りまで、あと5日ですから、
かなり厳しい状況です。
高校時代からの35年来の友人として、
是非、この企画を成功させ、世界に羽ばたいて欲しいなあ
と思い、応援している次第です。
コチラのクラウド・ファンディングに応援すると、
「映画のエンドロールに名前のる!」
という特典も得られます。
私も、些少ではありますが、資金提供しましたので、
映画のエンドロールに名前がのります。
映画のエンドロールに名前がのる
というのは、普通にありえないこと。
それだけでも、ちょっとワクワクします。
とりあえず、銀座のでキュメンタリー映画。
予告編だけでも、御覧ください。
https://kabasawa.biz/b/ginzamovie.html