書評/映画評

コーチフル思考~ビジネスに活用したいなら「心理学」よりも「コーチング」

外出自粛読書術。この貴重な時間を有効利用し、
読んでなかった本をドンドン読んでいこう!
  
今日は村本麗子さんの『コーチフル思考』
 
公認心理師を受験したいのですが。
という人が、たくさんいます。
 
現在、心理カウンセラーとして仕事を
してる人には必要な資格でしょう。

しかし、普通のビジネスをしている方が、
ビジネスに心理学を応用したいからと、
「公認心理師」を目指すのは愚の骨頂。

その理由は、『インプット大全』にも詳しく書いたので、読んでくださいね。

『学び効率が最大化するインプット大全』

P214「心理学を学ぶ」

ビジネスに心理学を応用させる。
それは、素晴らしい考えです。
 
そういう方には、
「コーチング」「NLP(神経言語プログラミング)」
をお勧めします。

 
「臨床心理学」というのは、
患者さんを治療するのが目的の心理学。

ビジネスとは全く無関係で、ビジネスに応用することは、困難です。
不可能とは言わないけども。
 
ビジネスに応用するために、
心理学のメソッドを上手に活用されたメソッドとして
「コーチング」や「NLP」という体系的なものがあるわけですから、
それを学ぶのがてっとりばやいのです。
 
ということを、
『コーチフル思考』を読みながら思うわけです。

この本では、コーチングの中でも
「人材育成」「チームビルディング」「マネジメント」
「上司対応」「人間関係」など、職場でそのまま、
今日から使えるレベルでコーチングのエッセンスを、
実践的に落とし込んで解説してくれています。

 
「公認心理師をめざしたい!」
「心理学を勉強したい!」
という人は、こういう本を読んでいるのでしょうか。
 
多分、「ラボール」などという言葉も知らないような人が、
いきなり「心理学を勉強したい!」とか、思うんでしようね。
 
心理学を勉強したい。
それは、すばらしいことだと思いますが、
もっと自分に役立つ心理学常識、
ビジネスに近い心理学からはじめるべき。
  
『コーチフル思考』を読むと、
上司と部下の人間関係、仕事上の様々なトラブルを、
スマートに回避できる方法がわかります。

知っていればこじれないのに、知らないとこじれる。
たいへんな心理ストレスを背負うことになリます。

♯ニュートラルなポジションをキープする
♯モンスター部下は、「あまり構いすぎない」だけでうまくいく
♯チームビルディングは、まず「ゴール設定」
♯「ギブ&テイク」から「ギブ&ギブ&ギブ」へ
♯飲み会はプレゼン
♯面談は「質問」ではなく「承認」からスタートする

などなど、
今日から使える、
即効性のあるビジネスノウハウが満載された1冊です。
  
『コーチフル思考 ~「ワーク」を「ワクワク」に変える』
(村本麗子著、みらいパブリッシング)

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