本日、金沢で開催中のある研究大会に出席しています。
私は明日、『3つの幸福』をテーマに登壇しますが、
本日は、他の先生方の講義を受講。
スマホの危険性を訴え続ける
東北大学教授、「脳トレバズル」でも有名な
川島隆太先生の講義が、凄かった!!
感動レベル。
日本人全員、これ受講すれば、
「スマホの利用時間が絶対に減る!」
と思いました。
スマホの危険性については、
私も多くの論文に目を通して調べていますが、
川島先生の凄いところは、
データは自らの研究室で行っている自験例
ということ。
引用ではないので、
データに迫力がある!!
反論の余地がないのです。
川島先生の著書
『スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠』

などに載っているデータもありましたが、
最新のデータも多く紹介されていました。
以下、私のノートから「凄い!」と思ったデータ。
「気付き」ポイントを、箇条書きで紹介します。
#スマホを使うほど、成績が下がる。
#スマホを使うと、いくら勉強しても、効果が出ない。
#スマホ使いすぎの子どもは、
3年たっても脳の3分の1の領域で、脳の成長がストップしていた!
#子どもの頃の、スマホによる発達の遅れは、
将来取り戻せるかは全く不明
(樺沢と同意見)
#小学校低学年の「学級崩壊」
衝動抑制が効かない、キレやすい、自尊心が低い、共感性がない。
これら全て、スマホの使いすぎ症状と一致。
(発達障害の一部はスマホが原因、という樺沢の意見とほぼ同じ)
#特に、幼児期でのスマホの利用が、極めて脳に悪い
#受験生が1年間スマホをやめれば、偏差値10アップする!
#大学生の研究で、スマホの長時間利用で
脳の白質に老化のサインが出ていた!
スマホは、脳の老化を休息に進める!
#朝食を食べない子どもの末路
受験に失敗、就職に失敗し、年収も低い
#ただ朝食を食べるだけではNG
糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル。
バランス良い食事で、初めて脳波活性化する。
#糖質中心の食事(例 菓子パン)での脳の活動水準は、
朝食をとらないのと同じ。
結論から言いますと、
小、中学生のスマホ利用は、1時間以下にすべき。
それ以上は、使えば使うほど、成績が下がる。
脳の成長に、甚大な影響を与える。
大人のスマホ利用でも、長時間の利用で、
老化の徴候や脳機能の低下が観察される。
よっぽど制限し、コントロールして使わない限り、
スマホは脳を破壊する。
私がYouTubeでいつもいっている。
「スマホを使うとバカになる!」は、
科学的なエビデンスが積み上がっている、
ということがわかりました。
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