メンタル疾患の患者さんのほとんどが、猫背、もしくは前屈みです。
初診時に、背筋ピーンとした患者さんは、見たことがありません。
そんな患者さんも、病状がよくなると姿勢はよくなります。
姿勢だけで、メンタルの状態がわかるほど。
セロトニンと姿勢は、連動しているといいます。
セロトニンが活性化していると、
抗重力筋をコントロールするので、姿勢が整う。
メンタルが弱る、脳疲労の状態では、セロトニンが低下し、
姿勢も悪くなるのです。
また逆に、姿勢をピーンと伸ばすように意識するだけで
セロトニンは活性化し、過度の「緊張」が収まります。
また姿勢は、自律神経とも連動していて、
姿勢が悪い人は、自律神経が乱れやすい。
体調不良になりやすい、と言われます。
最近は、朝散歩でも姿勢が重要。
猫背、前かがみ、スマホを見ながら(クビが曲がっている)では、
朝散歩のセロトニン活性化効果が得られない!
と警鐘を鳴らしています。
大人になってからの猫背は、治しづらい。
子供の猫背は簡単に治せるので、たった10秒の
「背中さすり」ストレッチで子供の猫背を改善しましょう。
というのが、猫背や姿勢の本で累計20万部の猫背マイスター、
小林篤史さんの新刊。
『10秒で治る! 子どものねこ背のばし』
(小林篤史著、かんき出版)
のポイントです。
本書では、子供の猫背を改善すると
1 背が伸びる
2 運動神経がよくなる
3 体調がよくなる
4 気分が安定する
5 勉強を頑張れるようになる
6 見た目がよくなる
7 自信がつく
の7つのメリットがある、と言います。
セロトニンが活性化すると「気分が安定する」。
集中が高まり、「勉強を頑張れるようになる」。
結果、学校の成績が良くなる。
ザックリ言えば、頭が良くなる。
セロトニンは、表情筋をコントロールするので、
「見た目がよくなる」効果もある。
子供の「ねこ背」の改善は、良いことずくめです。
むしろ、子供の「ねこ背」を放置することは、集中力が持続しない、
成績の悪い子供を作る可能性があるし、
メンタル的にも弱くなる心配があります。
ということで、あなたのお子さんが「ねこ背」なら、
是非、改善して欲しい。
親が子に、10秒でできる簡単なストレッチが紹介されています。
親子のコミュニケーション、
さらに身体的接触でオキシトシンも分泌する。
こんな簡単なストレッチで、
子供のセロトニンやオキシトシンがアップするとしたら・・・
素晴らしいことです!
メソッドが簡単な一方で、効果ははかりしれない。
朝散歩と合わせると、さらにセロトニンは活性化しますね。
『10秒で治る! 子どものねこ背のばし』
(小林篤史著、かんき出版)
お勧めの一冊です。
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