ユーチューバー、ラファエル氏が10月11日に発売した新刊。
『無一文からのドリーム』
(ラファエル著、宝島社)
YouTubeライブでも、本の話がたくさんでるだろうから、
読んでみました。
ラファエルの「生き様」が、ありありと描かれています。
一言で言うと、壮絶。
タイトルの『無一文からのドリーム』のとおり、
借金、親の離婚、死別、いじめ。
自衛隊入隊から、いくつか仕事を経て、
YouTubeをはじめて大成功して億のお金を手に入れる。
からの、アカウント削除。
ジェットコースターのような登りくだりを
繰り返す激動の人生。
その中でも、私が一番注目したのは
全く勉強ができなかった小中高時代、
自分に何一つ長所や才能を見い出せず、
悶々と生きていたラファエルが、
自衛隊入隊をきっかけに、自己肯定感を高めるくだりです。
P64
小中高を通して、からきし勉強がダメだったのに、
自衛隊の特殊なテストでは異常に高い評価を得ることができた。
運動神経が優れていると教官からもほめられた。
体力検定で一級を取得した。
数百人もいる中でのわずか十名しかもらえない一級バッジを
いつも胸に輝かせていた。
ささいなことだけど、こういった自衛隊での成功体験が
ひとつずつ積み上げられ、自分への確固たる自信につながっていく。
自分には何の取りえもないラファエルが、
体力検定やテストなどで高得点をとり、
教官からほめられ、表彰されることで、
自分にも「長所」「能力」があることを知ったのです。
その「長所」は、自分の「自信」になり、
そこで得られた自己肯定感が、何かビジネスをしたい。
ビジネスで成功したいという、前向きな欲求へとつながっていきます。
人間誰でも、何か一つは「長所」や「能力」を持っている。
というのが、樺沢の持論です。
「ない」という人は、「まだ発見できていない」というだけ。
いつ、どこで、その「長所」や「能力」を発見するのか。
それは、いろいろなことにチャレンジしたり、
いろいろな経験をしていかなければ、見えてこない。
ラファエルの場合は、自衛隊での訓練や試験を通して、
自分の長所を知ったのでした。
だから、自分は「ダメ人間」だと思って、
自分の「長所」「能力」探しをやめてしまえば、そこで終わり。
自分に「何かがある」と信じて、
自分が社会の中で戦える「長所」「能力」を
探し当てることがとても重要。
ラファエルの場合は、「体力的な優位性」を発見し、
それを現在、YouTubeで役立ているわけではないものの、
「自分は人よりも優れた点がある」
「自分はダメ人間ではない」という「自信」が、
全ての基盤として存在している。
だから、それは圧倒的な「長所」や「能力」でなくとも、
ちょっとした「長所」や「能力」でもよかったりする。
「自信」を持ち、自己肯定感を高めた人間は強い。
あとは、自分の人生を突っ走るだけだから。
ラファエルが自衛隊に入ったのは偶然かもしれないが、
ちょっとした偶然から自分の「長所」や「能力」を発見する
ことはよくある。
「やってみる」ということに、人生を切り開く鍵がある。
自分はダメだからと、立ち止まっていては、
それでゲームオーバーなのです。
そんなラファエルのターニング・ポイントを興味深く読みました。
他にもいろいろと語りたい点は多いのですが、
詳しくは、ラファエルとのコラボで、
本人に直接伝えようと思います。
10月31日(木) 20時~21時
コチラのURLから御覧ください。
https://youtu.be/EfYU9-m8TLU
追伸
『無一文からのドリーム』(ラファエル著、宝島社)
は、まだ購入しないでください。
YouTubeライブ、1時間の間に購入すると、
特典として、「ラファエルVS樺沢のシークレット動画」がもらえます。
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