自分の本を出版する！
と言っても、自分が本当に出したい本を、
最初から出せるわけではありません。
出版社の都合もありますから、
何冊も出しながら、ようやく、自分が長く温めていた
「渾身の１冊」が出せるのです。
ウェブ心理塾の塾生でもある西澤ロイさんの新刊、
『英語学習のつまずき50の処方箋』
（ディスカヴァー・トゥエンティワン）は、
イングリッシュ・ドクターを名乗るロイさんにとって、
「自分が本当に出したい本」「渾身の１冊」
と言えるでしょう。
原因がわかれば、対処法が見えてくる。
「英語が苦手」という人は多いのですが、苦手な原因、
「つまずき」の場所は、人によって千差万別。
本書では、英語学習の「つまずき」のポイントを、
５０個に分類し、一つ一つの対処法、
すなわち「処方箋」を明解に示しています。
それぞれの「つまずき」ポイントは、
「ノイズリスニング病」「ハングリーバード症」「イメージ欠乏症」など、
「病名」のようなユニークな名前がつけられています。
１項目は、３～４ページで、
簡潔に解説されているので、読みやすい。
本書を読むと、英語学習を一所懸命に取り組めば取り組むほど、
ドツボにハマってしまう。その理由がわかります。
そんな、小さな小石を、処方箋に従って取り除くだけで、
あなたの英語学習の効率は、飛躍的にアップするでしょう。
私も、米国に留学したときは、英語で非常に苦労しました。
本書に書かれている「○○病」を、自力で解決してきましたが、
当時、このような「苦手解決本」があったなら、
もっと楽に英語が身につけられたと思います。
英語を勉強していて、思うように上達しない。
という人に、お勧めの一冊。
『英語学習のつまずき50の処方箋』
（西澤ロイ著、ディスカヴァー・トゥエンティワン）
https://english-doctor.co.jp/bk15.html
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