書評/映画評

自分の子供が「発達障害」と診断されたら・・・

「自分の子供が、発達障害(グレーゾーン)と診断されました」
どうしたらいいですか?

私のYouTubeによく来る質問です。

子供の将来を悲観してしまい、落ち込んでしまう。
親がそんな状態だと、お子さん本人が「やる気」を出すはずもなく、
親以上に意気消沈してしまいます。
結果、本当に暗い未来になってしまいます。

自分の子供が、発達障害(グレーゾーン)と診断されたとしても、
過度に悲観することはありません。

アメリカの研究では、20歳までに精神科を受診して
「発達障害」の診断を受けた子供は、
全ての子供のうち10%に及んでいます。

つまり、10人に1人は、
発達障害(またはグレーゾーン)なのです。

「発達障害は治らない」と思っている人が多いのですが、
社会生活に適応して、普通に生活することは、十分に可能です。

実際、アメリカの研究では、
10代で発達障害と診断された子供を長期で追跡したところ、
成人になった後、その50%が何の問題もなく、
仕事につき社会生活を行っていた、
という結果が出ています。

では、「発達障害」と診断されても、
普通に生活できる50%になるためには、
どうすれば良いのでしょうか? 

そのためには、親は子どもの「特性」に、悲観的にならない。
ポジティブに向き合い、受け入れ、
その特性をうまく活用すれば良いのです。

エジソン、アインシュタイン、ダヴィンチ、モーツァルト、坂本龍馬。
歴史上の偉人、「天才」と呼ばれる人たちは、
「発達障害」と考えられています。

「発達障害」は、言い換えると「天才の素質」です。

しかしそれも、親の導き。育て方次第です。

発達障害の子は、
既存のルールや枠組みに押し込められるのが最も苦手ですから、
「他の子」と同じ行動をさせると、
発達障害の症状は余計にひどくなるでしょう。

発達障害の子供を正しく導くと、
普通の社会生活もできるし、
天才として凡人にはできない偉業を成し遂げる可能性すらあるのです。

では、発達障害の子供とどのように接すればいいのか?
どのように声がけをして、どのように育てればいいのか?

それについて、詳しく書かれた本が、

『特別支援学校の先生が教える
発達障害&グレーゾーンの子どもの才能を伸ばす育て方』
(まてぃだせつこ著、三笠書房)

です。

専門のドクターによって書かれた本など、
発達障害の本はたくさん出ています。

しかし、本書は事例豊富で、非常に実践的な本になっています。
今日から、どんな「声かけ」をすればよいのかがわかります。

それは、著者のまてぃださんが、
特別支援学校教諭として20年間の勤務経験がある。
1300人の障害のある子供たちと接してきた。
さらに、ご自身の娘さんが、自閉スペクトラム症、
吃音症、不登校と、子育てに苦労された経験があります。

それらの「豊富な経験」が、この本にギュッと凝縮されています。
なので、専門医の書いた本とは全く違う、
「気付き」が得られるはずです。

発達障害の子供への正しい対応。
自分の試行錯誤がら、正解を導くことは困難です。
是非、「本」から学んで、
明日からの「子育て」に活かしてください。

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