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否認→取引→受容→感謝で、病気は治る ~『感情コントロール術』感想キャンペーン、最優秀賞の感想文

本日、『病気を治す感情コントロール術』感想キャンペーン、
最優秀賞受賞者との食事会を行いました。

豪華焼き肉で食事会

3人の最優秀賞受賞者のうち、
speckleさんの感想文を、
まだ紹介していなかったので、公開します。

▽ ▽ ここから ▽ ▽

【はじめに】
「病気を治す感情コントロール術」を手に取った。

この本には、病気(過去の自分)を乗り越えるための3つのステップ
[否認→取引・受容→感謝 ]それぞれの解説と処方箋、
そして家族の処方箋が書かれている。

私はページをめくりながら、
自分の歩んできた軌跡を見つめ直した。

そして、少々重い話になるが、体験を語ってみようと決めた。

【否認】
振り返ってみると、うつ急性期の時は生きているだけで精いっぱいだった。

常に死ぬことばかりを考えていたのだから、
仕事でも家庭でも普通にふるまえるはずがなかった。

混乱し、誰にも会いたくなかった。
家族そして新たな命(赤ちゃん)に対する関心も喜びも沸いてこなかった。

妻の妊娠・出産で大きなストレスを感じ、
職場ではコロナ禍のコミュニケーション制限と同僚の退職が重なり、
仕事量とストレスがどんどん増えた。

気付いたら音楽も趣味も楽しめなくなっていた。

寝つけない、眠りが浅い、生きているのがつらいと思った時にはもう手遅れ。
坂道を転がるように、どんどん調子が悪くなっていくのを止められない。
何もしたくないし、動けない。

思考は硬直化したようになり、
「死にたい」「殺してくれ」と叫ぶのが日常となっていた。

急性期は、どんなに工夫しても副交感神経のスイッチが入らない。
毎日眠れないし、頭が働かないので不安は増すばかり。
むろん睡眠導入剤、睡眠薬、抗不安薬は増える一方。

動きたくても動けないので、
出勤前や休日はずっと布団の上で休憩。
便秘、肥満で一向に上向きにならない。

ついには休職そして入院。
「もう何をやっても治りません」「二度と副交感神経は働きません」
「もう一生、まともに行動出来る日は来ません」というゼロヒャク思考、
緊急事態に陥っていた。

二度と治らないという不安に押しつぶされ、
この真っ暗闇はあけないと本気で信じこんでいた。

ネット上で毎日うつ検査をしては絶望したが
「何とかして良くなりたい」と暗中模索した。

うつに関する本には
「良くなったり悪くなったりを繰り返してだんだん良くなります」
「正しい認知で物事をとらえましょう」と書いてあった。
いろいろ取り組んだが、治らない。

医者と薬に不信感を抱くようになり、あきらめそうにもなった。
根本的な治療法などこの世には存在しないのかと途方に暮れた。

【取引・受容】
実母は困り、4人の子育てはあなたには無理、治らないのは医者のせい、
薬のせいと疑い、私の心も揺れた。

しかし妻や子供たちはただ見守って、待っていてくれた。
主治医は、これまでの全ての経過を見守っていてくれたし、
家から通いやすい病院だったので、私は妻と主治医を信じるしかなかった。

Youtube樺チャンネルで、「睡眠・運動・朝散歩」を見たのは、そんな頃だった。
しばらく経った後、意外な形で底を打って快方に向かう時が来た。
退職勧告のため、出社し役員と面談することになったのだ。

ついに追い込まれて「取引(しょうがない〇〇しよう)」
の状態に入った私は、ようやく重い腰をあげて朝散歩を試みた。

切羽詰まって、ようやく病気を背負って生きのびる覚悟ができたようだ。
それ以降、樺沢本を読み漁り、書いてあることを実行すると、
次第に元気になっていった。
そして、運よくパートとして別の会社に再就職できた。

【私の、感謝に至る処方箋】

?再就職した会社では、毎日お昼時になると、社長が準備した昼食を囲んで、
スタッフ全員が一緒に食べることになっている。

自然とポジティブなコミュニケーションが生まれ、
なんとも心地よいオキシトシンの分泌。

こんな職場にたどり着いた私は、再び社会の一員として再出発しようとしている。
時間をかけて、一歩ずつ前進。

毎日、家族に簡単な手料理をふるまうようにしてから、
家族との距離が一気に縮まった。

上の子たちと一緒に、夏休みの宿題にも楽しく取り組んだ。
末っ子にも愛情が沸くようになり、子供たちと普通に話せるようになった。
妻とはたまにケンカもするが、何でも相談できてきている。

うつ病の再発からもうすぐ1年が経とうとしている。
ポストうつになった私は、昔のような無理はしないと決めている。
樺沢氏のいう通り、「常に充電50%の自分」を自覚。無理せず平常心を保ち、
「睡眠・運動・朝散歩」「日記・SNS投稿・アウトプット型の読書で
自己表現・自己成長」に取り組んでいる。薬は7種類から2種類に、
量も5分の1にまで減った。

人間関係で振り回されそうになった時は、ひとまず避難。
困っていることを紙に書き出し整理。
それを周りに相談することでガス抜きができている。

「自分の経験を他者に伝えて、病気から回復するきっかけや
参考にしてもらえるんじゃないか」という熱い思いがこみ上げてくる。
それを小さな形で始めている。

私はリハビリテーションに携わる仕事をしているので、
毎晩樺チャンネルを見て、脳にインプット。

それを仕事で利用者様に向けてアウトプットしている。
心身の健康や病気の乗り越え方についてアドバイスを送り、
利用者様が「不安」から「安心」へ移れるよう寄り添っている。

自分の経験を踏まえて心を込めて話ができるし、
細かなところまで、力のある言葉が発せられていると思う。

こんなふうに、自分のためにもなる他者貢献ができる日・笑顔と感謝で
楽しめる日が来るとは、思いもしなかった。
 
【おわりに】
本の感想を書きながら「病気の軌跡」をしっかりと振り返ることができた。
そう、元通りじゃないけど悪い時に比べたら、
かなり治っていっているんだ!と実感。

こんなにも内省ができ、感謝に至ることが出来る
「病気を治す感情コントロール術」、
何度もしっかり読み込むと実に奥が深いのだ。

△ △ ここまで △ △

ドキュメント風の文章で、自身の病気を乗り越える体験を文章化。
最初から最後まで、「読ませる」文章。

また、現在、病気治療中の人にも、そのまま役に立つ内容になっています。

「病気を治す感情コントロール術」を、
リアルな実体験としてまとめています。

素晴らしい文章です。

追伸
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