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毎日ハロウィンでいいんじゃないか?

質問をいただきました。
「樺沢さんは、ハロウィンの仮装とか、しないのですか?」

回答
「はい、しません。
毎日、樺沢紫苑という仮装をしているので」

ハロウィンが盛り上がっていますね。

本番は、まだこれからでしょうが、
パーティーに向かう仮装した人たちを、たくさん見かけます。

今日、スポーツジムのエアロビのコースに行ったら、
3分の1くらいの人が、ガチで仮装していたのでビックリしました。

仮装してエアロビをする日だったのですが、
私はすっかり忘れていました。

それにしても、
尋常ではないハロウィンの「仮装」の盛り上がり感。

「普段とは違う自分」になりたいという欲求を持っている人が、
ものすごく多いのですね。

いっそのこと
毎日ハロウィンでいいんじゃないか?

普段から、「表」と「裏」の顔を使い分ける。
別人を演じることを、楽しめばいいのに。

会社に行ったときは、外向的で明るく、
誰とでもうまくやるキャラクターを演じればいいのです。

本音とは真逆でも、上司に都合のよいことを言って、
気に入られるようにふるまってみる。

真面目に真剣に仕事をするから、
いろいろな人間関係が全てストレスになるのであって、
「演じる」「ゲームをしている」「ドラマの主人公になっている」
と考えれば楽しいものです。

本音で対応するから疲れるのです。
人間関係のストレスになるのです。

職場では、「別人」を演じてみる。

そもそも、「樺沢紫苑」というキャラクターも、そういう感じです。

超コミュニケーション下手で、人前に出るのが大嫌い。
しかし、「樺沢紫苑」を演じることで、
それをゲームのようにエンジョイできるのです。

ジム・キャリー主演の『マスク』という映画がありました。

魔法のマスクを被ると、陽気で外向的な別人に変身し、
騒動を起こすという物語。

心理学では、外向きの顔(仮面)のことを、ペルソナといいます。

ペルソナをつけることで、別人を演じる。
あるいは、本来のデリケートな自分を保護する意味合いがあります。

ガッキー主演のドラマ『獣になれない私たち』では、
ガッキーがロックアーティストが着るような「強そうな服」を着て、
別人のように変身し、押しの強い社長とやり合うシーンがありました。

コレも、同じです。

衣装、服装、コスチュームも「ペルソナ」(仮面)であり、
それを着替えることにより、気分をガラッと変えることができるのです。

ということで、衣装を着替えて、
「本来の自分とは違う自分を演じる」というのは、
ハロウィン限定にするのはもったいないのです。

弱気な人は、強気な自分を演じてみる。
内向的な人は、外向的な自分を演じてみる。

そんな、人の的「演技」「仮装」「変装」プレイで、
自分の苦手が克服できることもあります。

ストレス、人間関係も、テキトーに「演じて」やり過ごせば、
うつ病にもなりません。

といこうとで、
あなたも自分とは逆の人間を演じてみては?

 

 

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