『インプット大全』の感想キャンペーンがスタートしましたが、
Facebookで「スタート」を告知した直後に、
いきなり凄い感想が送られてきましたのでご紹介したいと思います。
かたつむり主婦起業のMOMOさんの
『インプット大全』の感想
▽▽▽▽ 感想ここから ▽▽▽▽
去年読んだ『アウトプット大全』と同じ著者が、
いいアウトプットをするために、
どんなインプットをすればよいのか、
ということを分かりやすく書いています。
帯にも「日本一アウトプットする精神科医が教える、
脳科学に裏付けられた勉強法」とあります。
まず、冒頭にも書かれているし、出版講演会でも
話されていたことですが、
「アウトプットを前提にインプットする」とよい
=AZ(アウトプット前提)
が大切ということです。
それにより、脳が活性化して、記憶に残りやすくなるのですね。
(ということで、本を読んですぐにアウトプットしております!)
私が本書を読んで、特に大切にしたいと思った事柄と
気づきを書いてみます。
(1)本を「問題解決」のために読む(P.60)
読書の目的は、「学び」と「自己成長」だが、
もうひとつの重要な効用があり、それが
読書はあなたの「問題」や「悩み」を解決するということ。
世の中の悩みの95%以上は、本を読めば解決法がわかる。
(気づき)
悩みを解決するために本を選ぶこともあると思うのですが、
そうではない場合も多いと思います。
私は、話題になっている本、面白そうな本、
人に勧められた本は、とりあえず読みたい派なので。
そんな時にも、本を読む前に
「この本を読んで得たいもの」という目的を
明確にしておくと、読んでいるうちに、
そのヒントが目に飛び込んでくるのを感じます。
無目的に読んでいる時よりも、明らかに
自分に必要な情報が分かり、記憶に残りやすいのです。
たとえば、先日、
『人生が本当に変わる87の時間ワザ 時間術大全』
という本を読んだ時に、
「私が2020年に熱中するものを見つけるヒントが欲しい」
という目的を設定して読み始めたのです。
すると、読み終えた時には、
著者からその答えをもらえたような気持ちになりました。
その答えとは、「大切なことに時間を使うと、それは浮かび上がってくる」というものでした。
「集中するためにはエネルギーを要するから、
そのために気を散らすものを遠ざけ、
自然のままの身体にいい食べ物を食べる。
適切な運動をして、脳を活性化させる。
質のよい睡眠をとること」
という明確な答えを得たのです。
本を問題解決させるために読むと、
漫然と読むだけでは得られない情報が入ってきます。
(2)病気から学ぶ(P.204)
病気は、身体からの警告サイン。
精神的なストレス、人間関係のトラブル、休養・睡眠不足、
運動不足など自分に原因があることが多い。
そこに気づいて修正しない限り、薬などで治療しても、
また病気が再発するだけ。
病気は、自己成長、自己変革の絶好のチャンス。
(気づき)
目に見えているものだけを見て、右往左往しては
本質をつかめないのだなと感じました。
熱が出たからと解熱剤を使ってしまうと(対処療法)、
せっかくの身体からのサインを無視することになります。
私はいま、五十肩で腕が上がらないのですが、
いくつかの病院や治療家に見ていただいたところ、
(五十肩になったきっかけは老化現象だが)
長期化しているのは、生活習慣にも原因があると
言われました。
それは、同じ姿勢を長時間続けていること、
良質なタンパク質の摂取が少ないこと(肉・魚・卵など)
睡眠の質(寝る時間・マットレスなどの環境)がよくない、
運動不足(肩に限らず、全身の血流、リンパの流れが悪い)
などが、五十肩の治りを悪くしているそうなのです。
最初は、痛み止めや湿布などで対処療法をしていましたが、
今は適切な運動、休息、良質なタンパク質を摂る食事、
睡眠を意識するようにし、根本的な解決に進んでいます。
おかげで五十肩になる前よりも健康的な生活になりました。
それ(病気)は何を伝えようとしているのか?
に気づくことが大切だと思いました。
(3)自己成長につながる「能動的娯楽」
「楽しかった」で終わってしまう遊びはインプットとは
言えないが、遊んでいてそこから「気づき」を得て
「自己成長」につながるのであれば、有益なインプットになる。
テレビやゲームなどは「受動的娯楽」。
読書、スポーツ、ボードゲーム、楽器演奏など、
集中力を要し、目標設定とスキルの向上を要するのが
「能動的娯楽」。
「能動的娯楽」は、有益な自己投資、自己成長のチャンスに変わる。
(気づき)
私は、仲間とボードゲームやカードゲームをするのが好きなのですが、
そこからたくさんの学びや気づきがあると感じています。
樺沢さんの事務所で、数人で「操り人形」というゲームを
やったことがあるのですが、運だけではなく、
かなり頭を使うゲームで、
またメンバーとのコミュニケーションもとても盛り上がります。
それで、自宅でも「人狼ゲーム」や「操り人形」
「もしバナゲーム」などをするようになりました。
ゲームは、初対面でも仲良くなれますし、
頭も使うので、脳を活性化させるのに役立つと感じています。
同じく、私は映画を見るのも大好きなのですが、
「あー楽しかった!」で終わることも多いです。
でも、それで終わってしまうと「受動的娯楽」つまり
時間の浪費になってしまうのですね。
それを「能動的娯楽」にするためには、
気づきを得ようと集中して鑑賞し、見終わった後に
それらを「アウトプット」すれば良いそうです。
次回から、映画を見たら、ブログでも感想を
シェアしたいと思います。
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今回は、3つの項目を取り上げましたが、
本書ではまだまだ気づきのオンパレードです。
たとえば、インプット直後にアウトプットして
「想起練習」(記憶したことを何も見ずに書き出すこと)
することが記憶を増強すると書かれています。(P.246)
セミナーなども受けっぱなしにするのではなく、
終了時に振り返りをメモするだけで、記憶に残りやすくなるのですね。
インプットの後の即アウトプット、実践してみようと思います。
また、1つの事柄からの学びや気づきは「3つ」あれば
十分なんだそう。
3つに絞り込むことで学びの効率が最大化するとか。
なので、今日は、3つの気づきを書いてみました。
読み応え十分の本書は、まさに「令和時代の教科書」。
『アウトプット大全』と合わせて、オススメです。
MOMOさんのブログはコチラ
https://ameblo.jp/up-links/entry-12501951457.html
■樺沢のコメント
感想キャンペーンの告知直後、サクッとこの文章を書けるというのは、
凄いことです。
おそらく、「インプット祭り」で『インプット大全』を手にしたと思いますが、
たった3日でここまで読み込めるのも凄い。
『インプット大全』で「気付きを欲張らない」を遵守し、
「3つの気付き」に限定して、自分の体験も付け加えて「気付き」を述べた、
シンプルな構成ながら、わかりやすく、読む人のイメージも膨らむ
素晴らしい感想だと思います。
ということで、MOMOさんには、早速。
特製「『インプット大全』マグカップ」を差し上げたいと思います。
このレベルの感想を書けば、
「マグカップ」に手が届く、ということですね。
それでは、みなさんの感想をお待ちしています!!
『インプット大全』感想キャンペーン
https://www.event-form.jp/event/5836/qGpc8bQmpQQ1
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