昨日は、私のスタジオにて初の「ゲーム会」を開催しました。
プレイしたのは、カードゲーム「あやつり人形」。
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毎ターンごとに「専門家」を雇い、自らの「都市」を建設していくゲーム。
この「専門家」には、「商人」「将軍」「暗殺者」「どろぼう」「司教」など
8種類の職業があり、それぞれの特殊能力をいかに上手に活かせるのか、
というのがポイント。
そして、誰がどの職業カードをとったかを推測することが、
このゲームの勝利の秘訣となります。
「暗殺者」は、任意の職業を1ターン行動停止にできて、
「どろぼう」は、任意の職業の金貨を全て奪うことができる。
自分が一番欲しいカードを引くと、自分の引いた職業カードを推測されて、
「暗殺者」や「どろぼう」の格好のターゲットになってしまう。
とはいえ、無関係なカードを引いては、都市建設が進まない。
この「攻め」と「防御」のバランスが絶妙。
高度な心理戦、頭脳戦が展開しますし、
9~10ターンくらいで勝負が決するので、
1ターンの失敗や、暗殺が大きく響きます。
昨日は、7人でプレイしました。
単純な、勝率で7分の1。
そうそう勝てるものではありませんが、
トータル3戦して最後にようやく1勝できました。
なかなか勝てないし、思うように進まないので、
逆に熱くなりますね。
こうしたカードゲームやボードゲームは、
「地頭」のトレーニングに最高と思います。
ルールを説明されて、そこからいかに早く
「必勝法」や「勝利の方程式」を引き出すのか。
あるいは、与えられたルールの中から、
予想外の「一手」を考えられるのか。
そして、相手の心理を読むのは、
コミュニケーションのトレーニングにもなります。
AI時代になったとき、
人から与えられた仕事を言われたとおりにただやるだけの人は、
必要なくなります。
自分で考え、他の人には考えつかないような方法や手段、
アイデア、商品となどを生み出す「イノベーション力」。
あるいは、答えが出ない問題に最速で最適解を出せる
真の「考える力」が必要となります。
そんな、「イノベーション力」や真の「考える力」を養成する
トレーニングとして、こうしたカードゲームやボードゲームが
有効ではないかと考えています。
あるいは、地頭力を養成するためのオリジナルのゲームを開発したい、
という思いもあります。
(今年の目標でもあります)
ということで、引き続きゲーム会を開催しながら、
新ゲームの開発のアイデアを練り上げたいと思います。
追伸
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