今、ドバイ空港のマクドナルドで、このブログを書いています。
イギリスまでの乗り換えの待ち時間、1時間半を活用して。
「書く」というのが、私にとっての仕事。
本を書く。そして、ブログを書く。
「話す」というのが、私にとっての仕事。
講演、セミナーで話す。動画撮影も話すということ。
「書く」「話す」は、アウトプットですから、
まさにアウトプットを仕事にしている、ということです。
そして、インターネットを使ったアウトプットは、
場所と時間に縛られない、ということです。
世界中、どこにいても「仕事」が可能である、ということです。
これは、とても素晴らしいことだと思います。
昔、村上春樹が、海外のカフェで小説を執筆している、
という話を聞いて、「自分もそうなりたい!」と思いましたが、
今の自分が、そうなれている。
「自分も村上春樹に追いついたてきた!」と
思うとうれしくなります。
こんな話を聞いて、「自分には無理」と思う人も多いでしょう。
「自分には無理」と思っている限り、100%
しかし、「そうなりたい」と思って、コツコツ努力していけば、
必ず実現できるはずです。
「朝の満員電車に乗って、会社に通勤する」
というライフスタイルは、
将来的には消滅する、と私は予想します。
というか、アメリカでは消滅しつつあります。
例えば、シリコンバレーのシステムエンジニア。
超一流会社のシステムエンジニアは、
自宅で仕事をするのが主流になりつつあるようです。
サンフランシスコは、住宅費がものすごく高騰していて、
家族と一軒家に住もうとするなら、車で一時間通勤する、
くらいの場所じゃないと家が買えなくなっている。
とはいえ、往復2時間の通勤時間(日本人と同じ!)は、
かなりの負担です。
優秀な人材はひっぱりだこなので、
よりよい「仕事環境」を求めて、転職していきます。
そういう意味で、彼らにとっては「在宅ワーク」は
当たり前の仕事条件とも言えるのです。
もちろん、在宅でなくても、カフェでもいいし、
会社に来てもいい。
どこで仕事してもいいから、きちんと「結果」だけ
必ず出せよ、というのがアメリカ式。
こうした「在宅ワーク」の導入は、
日本ではかなり遅れていますが、
「優秀な人材」に関しては、これからの数年で
場所、時間に縛られない働き方にシフトしていくはずです。
漫然と仕事を続ける人は、いつまでたっても今のまま。
現実を変えようと努力する。
「場所、時間に縛られない働き方」がしたいのなら、
それができるように、自分がスキルアップしたり、
人から強く望まれる人材へと自己成長すればいいのです。
VR(仮想現実)の技術が進歩すれば、
VRで会議や打ち合わせができますから、
毎日、直接、顔を合わせて仕事をする必要性、必然性は、
限りなくゼロになっていきます。
「場所、時間に縛られない働き方」ができるよう、
準備している人とそうでない人は、
10年後に歴然とした差になって現れるでしょう。
追伸
そのために何を準備するのか?
アウトプット力を高めれば、いいのです。
その方法は、インプットをしてアウトプットをして、
フィードバックをして、またインプットをする。
『アウトプット大全』に書かれている方法を、
着実に実行することです。
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