夏の夜、「熱帯夜」でもグッスリ眠るエアコン術については、
以前、樺チャンネルでも配信し、大人気動画になっていました。
『熱帯夜でもグッスリ眠る方法』(3分7秒)
https://youtu.be/93cDK3kVWSA
では、冬の夜、グッスリ眠るエアコンの設定は、
どうするのがベストなのでしょうか?
ポカポカ暖かくして眠るのがいいのか?
それとも、エアコンを切って、
寒々とした中眠るのがいいのか?
どちらがいいと思います。
結論から言いましょう。
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寝る前にエアコンを切る。
そして、タイマーで、起床時間の1時間前にオンにする。
というものです。
実は先日、日刊紙で読んだ健康記事に、
この話が載っていたのです。
睡眠中は、深部体温が1度低下するのが、
グッスリ眠るための必須条件です。
そのためには、
エアコンをオンにして、
ポカポカ暖かくして眠るのは、一番悪いというわけ。
寝る前、あるいは寝る一時間前くらいにエアコンをオフにして、
室温を下げていくことで、深部体温は低下していきます。
しかし、スッキリとした「目覚め」のためには、
朝方、深部体温が上昇するのが望ましい。
ということで、
タイマーで、起床時間の1時間前にオンにするといい、
というのが、その記事の要旨です。
健康実験、大好きの樺沢は、早速、
その通りに実験してみたところ
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ものすごくいいです。
ここ3日、続けているのですが、
目覚まし時計が鳴る30分前に、
自然に、気持ちのよい目覚めが得られるではないですか。
そして、寝起きがもの凄くスッキリしているのです。
寝起きが悪い私としては、「朝シャワー」で
交感神経をオンにするのが日課ですが、
なんと昨日は、あまりにも目がぱっちりさえていたので、
「朝シャワー」なしで、いきなり仕事を開始したほどです。
こんなことは、滅多にありません。
ということで、
冬のエアコン術としましては、
寝る前にエアコンを切る。
そして、タイマーで、起床時間の1時間前にオンにする。
が、とてもお勧めです。