書評/映画評

JOKER ~見る人による変幻自在な映画

ようやく見ました、映画『ジョーカー』。
ここまで複雑な話とは知らず油断しました。

映画を見ていて
「絶対におかしいだろ、これ」という描写が山ほどあります。
「随分、作りが雑な映画だ」
「こんな矛盾だらけの作品、今年のワーストワンだな」
「こんな病気ないから」
「ジョーカーのサイコパス設定、どこいった?」
と不満タラタラで見ていました。

最後まで見ると、「あっ」と驚く仕組みが隠されている。

「やられたーーー」

違和感をもたらす描写は、
全て伏線になっていたという・・・。

あまり詳しく書くとネタバレになるので、
この辺にしておきましょう。

単なる、
「バットマン」シリーズの前日譚とは全く次元の異なる
かなりマニアックに作り込まれた作品。

そう簡単に理解できない難解さ。

ネットで検索しても、いろいろな解釈が出ている。
見る人による解釈も異なる変幻自在な映画。

ホアキン・フェニックスの演技も凄い。
彼の演技に毒されて、気分が落ち込む人も続出しています。

お気楽な娯楽映画を期待すると、ガッカリするでしょう。
かなり骨太な、真剣勝負のような映画。

『JOKER』  樺沢の評価は ・・・・・・ ★★★★☆ (4・6)

【全動画プレゼント】
あなたの悩みの95%は解決する。
YouTube「樺チャンネル」の全動画1500本のリストをプレゼント中。
今すぐダウンロードしてください。
https://canyon-ex.jp/fx2334/z6j0NW

↓ 【樺沢紫苑公式メルマガ】の登録はこちらから(※メールアドレスを入力)

コメントを残す

*

CAPTCHA