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音声入力は速いけど遅い

私の新刊の執筆も、いよいよ佳境に入っています。

今月末が締め切りです。
本当に、本当に。

1日、5千文字のパートを三つずつ書かないと、
終わらない計算です。

本日のパート一つ目を書き終えて、時計を見て愕然としました。

なななんと、15時半。

9時からずっと書いていたのに。

ランチ休憩を差し引くと、
5千文字書くのに、6時間もかかりました。

普通だと、この2倍は書いているはず。

実は今日は、「音声入力」を使って執筆してみたのです。

最近の「音声入力」は非常に精度が良いので、
ほぼしゃべったとおりに変換してくれます。

なので、音声入力をして、文章の骨格を作ってから直すと、
ものすごく速く文章が書けます。

しかし、今日はものすごく時間がかかりました。

せっかくしゃべっても、「話し言葉」なので、
本の文章ですから「しっかりした書き言葉」に
全てリライトしないといけません。

その「リライト」に膨大な時間が、かかってしまったのです。

結局、「音声入力」を使わずに、
最初からキーボードで入力した方が速かった・・・
という学びを得ました。

「音声入力」は、ざっとしゃべると、
文字に変えてくれますので、非常に便利です。

メルマガやブログのような比較的ラフな文章だと、
「音声入力」の威力がもっと発揮できるかもしれません。

「速く書く」のは、本の執筆をしている私にとっては、
最強の時間術となります。

引き続き「音声入力」について、研究していこうと思います。

追伸
私の「音声入力」の方法は、iPhoneで「Gmail」を立ち上げ、
自分向けにメールを書きます。

そのときに、iPhoneのデフォルトの音声入力を使って、
喋っていきます。

ある程度書き終わったら、自分にメール送信する
というスタイルです。

変換精度はものすごく高いので、
最初からできあがりの文章と同じ言葉で
しゃべることができれば、最強なのですが・・・。

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