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「死なないで欲しい」 ただそれだけです。

一昨日放送のYouTubeライブ「聖なる夜に生を語る」。

視聴していただけた方には、非常にたくさんの反響をいただいています。
チャット欄を見れば、それは読めます。

「自殺予防」についての話は、ココカラ視聴できます。

神田沙也加さんの死について 精神科医が語る

この動画をFacebookなどでシェアしたところ、

>第三者が死因を勝手に推測することはけしからん!

>ほっといてあげて!

といった、コメントをいただきました。

ネガティブなコメントを書く人は、
動画の内容なんか、見もしないのですね。

せめて、見てから書き込んで欲しい。

情報の内容も全く確認せずに、
自分の憶測、偏見で内容を決めて、
勝手に怒ったり、悲しくなったりする。

ニュースのタイトル、週刊誌の中吊りを
見るだけで心を痛めてしまう。

普通の人の百倍くらいストレスが増えるので、
止めた方がいいと思います。

自殺が起こったときに、
自殺した当事者の原因をあれこれ詮索したり、
遺された家族を責めるようなことを、
言ってはいけない。

それは、当然のことです。

この動画でも、視聴すれば誰でもわかるように、
今回の出来事について、
具体的な内容については、一切語られてはいません。

ただ、裏しおんちゃん先生は、
「死なないで欲しかった」
そして「死なないで欲しい」と言いました。

神田さんに「死なないで欲しかった」というメッセージであり、
神田さんの死にショックを受けている全ての人に
「死なないで欲しい」というメッセージです。

自殺というのは、連鎖します。
非常に危険です。

だから、「死なないで欲しい」と言う必要があります。

実際に、三浦春馬さんの死から、竹内結子さんの死に
連鎖ししたことは、ご存じの通りです。

自殺についての報道をする場合は、
「死なないで」というメッセージとパッケージにして
発信しないと、自殺連鎖を煽るようなものです。

なので、裏しおんちゃん先生は
「死なないで」というメッセージとともに
これ以上自殺を増やさないための方法、
「つながりによるセーフティーネット」と「ガス抜き」
について、詳しくお伝えしました。

「死」に向き合うのは、非常に苦しいものです。
しかし、「死なないで」。

あるいは、「あなたの死で悲しむ人がたくさんいる」
というメッセージは、積極的に出していくべきでしょう。

たださえ、コロナ禍において、
10代の自殺は増えているのです。

私が見る限りにおいて、テレビ、雑誌などのマスコミで
「自殺予防」の視点で、そうした情報をきちんと報道しているものは、
ほとんど見当たりません。

誰もやらないので、
私がやらないといけません。

死にたいと思っている人に対して、
本気で「死なないで」と言ってくれる人が一人でもいれば、
自殺する確率はかなり減らせるはず。

人は、「つながり」を失い、「孤独」になったときに
「絶望」し、その先に「自殺」が起きるのです。

つまり、「自殺」を予防する方法は、「つながり」です。

詳しくは、動画をご覧ください。

神田沙也加さんの死について 精神科医が語る 

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コメント

  1. はな より:

    看護師です。
    結婚していて、子供は小学生低学年の子が2人います。
    14年間同じ職場で働いていますが腰のヘルニアと、気分が落ち込んで、休職中です。
    看護師ですが主に介護をしていて、夜勤もあり、長年の不規則な生活や、夜勤で生活が乱れ、腰のヘルニアで気分が落ち込んだと思います。
    部署異動となると夜勤はないですが、片道45分車で通勤しなきゃいけません。元々運転は苦手です。
    近所の施設から働かないか誘われています。夜勤もなく仕事内容も無理がないようなのですが、給料は半分になります。
    どちらを選ぶべきでしょうか。

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