台湾での気付き　７選

今回、『シン・仮面ライダー』のVFXも手がける
台北のVFXの会社社長（日本人、台湾人のハーフ）。

台湾のお菓子会社の社長（日本語が流暢）、
ホテルのオーナーなどにインタビューして、
台湾の経済、政治事情。国民性の特徴などについて
教えていただきました。

以下、樺沢メモから、「気付き」の部分のみを転写します。

♯台湾人はアイデンティティーがない。
しいてあるとすれば、「お金」。

♯お金にこだわらない日本人は凄い
しかし、ここまでお金にこだわる台湾人も凄い。

♯新入社員は、２年で退社する。
入れ替わりが、激しい。
（台湾の平均で見ても、一社への滞在年数は３年程度）

♯日本人で起業を意識する人は、１割程度。
台湾人で起業を意識する人は、９割。
ほとんどの人が、起業して一攫千金を狙っている。

♯台湾では、就職口はいくらでもある。
だから、簡単な理由で、すぐに辞めてしまう。

♯中国が台湾に攻めてくる可能性は？
台湾人ほど、台湾の危機を知らない。
その手の話題は、テレビでも扱われない。
扱うと、パニックになるから。

♯「中国が台湾に攻めてくる」という話は、何十年も前からずっとある。
「オオカミが来る」の話と同じで、「またか」としか思っていない。

マスコミでは報じられない台湾人の本音の話を
たくさん聞くことができて、勉強になりました。

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