書評/映画評

52ヘルツのクジラたち ~人を救うことでしか、自分を癒やすことはできない。

『52ヘルツのクジラたち』
良かった!

 
虐待の描写もあって、前半は、
精神的に見ていて・・・つらい。
けども、後半は「救い」の話になってくる。
 
結局、人を救うことでしか、
自分を癒やすことはできない。

 
心に傷を持つ人は、つらい。
しかし、それは「心に傷を持つ人」の気持ちがわかる
というメリットでもあるのです。
 
とはいえ、わかり合えているようで、
相手の気持ちをわかっていない・・・
ということもよくある。
 
やっぱり言語化。
言葉にしないと伝わらない。

 
最後、杉咲花が自分の思いを精一杯、言葉に出すシーンには
魂が良さぶられた。
 
様々な表情を見せる杉咲花の進化した演技も良かった。

映画館は、ガラガラだったけども
もっとたくさんの人に見て欲しい作品。

『52ヘルツのクジラたち』樺沢の評価は・・・・・・★★★★ (4・4)

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