書評/映画評

「失敗したらどうしよう」 という人は、絶対に読むべき一冊!

「失敗したらどうしよう」
「挑戦なんかしたくない」
という人は、非常に多いです。

確かに挑戦には、
失敗の「不安」がつきものです。

でも、新しいことに挑戦しないと、
自己成長はできません。

いつまでも、
今のステージから脱出できないのです。

樺沢の著書やYouTubeでも、
「ちょい難からやっていこう」
「細分化してベイビーステップではじめよう」
「失敗してから考えよう」
と、手を変え、品を変え、
対処法をお伝えしていますが、
それでも
「失敗したらどうしよう」という人は、
もの凄く多いのです。

そんな人に読んで欲しいのが、
本日発売! 
『レジリエンスが身につく 自己効力感の教科書』
(工藤紀子著、総合法令出版)

です。

なぜ、
「失敗したらどうしよう」
という怖れが生まれるのか?

それは、
「自己効力感」が低いから!

自己効力感が高ければ、
1 大胆なチャレンジが可能になる!
2 困難な状況でも強く対応できる!
3 モチベーションの持続!
4 レジリエンスの向上!

など、いいことずくめです。

「自己肯定感」知っているけど、
「自己効力感」は知らない。
という人は、多いはず。

「自己効力感」とは、
「自分にならできる」
「自分ならきっとできるはず」
「自分なら乗り越えられる」
「うまくやり遂げられる」
と、自分の能力や可能性を信頼できる力
のことです。

自己肯定感を高めよう!

それは、とても大切なことですが、
「自己肯定感」というのは、
ボヤっとして、
取り扱いづらいのです。

実際、日本における
「自己肯定感」の第一人者、中島輝さんは
自己肯定感を
1 自尊感情
2 自己受容感
3 自己効力感
4 自己信頼感
5 自己決定感
6 自己有用感

と、「6つの感」に分解しています。

つまり、自己肯定感の一つの要素を、
「自己効力感」と考えるとわかりやすい。

さて、本書では、
自己効力感をどうとらえているのか。

それは、写真の
「図」を見て欲しいのです。

レジリエンス
 ↑
自己効力感
 ↑
自己信頼
 ↑
自己肯定感

自己肯定感の上に、「自己信頼」がのっている。
自己信頼の上に、「自己効力感」がのっている。
自己効力感の上に、「レジリエンス」がのっています。

この図がとてもわかりやすい!

つまり、
自己肯定感をアップする
→ 自己信頼をアップする
→ 自己効力感をアップする

この3ステップで、
最終的にレジリエンスも身に付く、
というわけ。

レジリエンスは、
拙著『19歳までに手に入れる7つの武器』
における、7つの武器の1つ。
第2の武器が「レジリエンス」でした。
「心のしなやかさ」が、レジリエンスです。

19歳までに絶対に身につけて欲しいし、
大人の人にも、
もっと「レジリエンス」を鍛えて欲しい。

「レジリエンス」さえあれば、
ストレスをスルーできる。
メンタル疾患にもなりません。

なので、
「レジリエンス」を高めることは極めて重要。
そのためにも、自己効力感をアップしないと
いけないのです。

本書では、
自己効力感をアップする方法を
非常に詳しく解説しています。

心理学的にぼやっとして
取り扱いずらい内容を
極限まで分解し、
やるべきことを明確にしています。

例えば、
「小さな目標を作り、実行してみる」(達成・成功体験)
「ドキュメンタリー番組を見る」(代理体験)
「過去に褒められた言葉を書き出し、それを力にする」
(言語的説得)
など、一つ一つは、
難しいことではありません。

本書を読むと。
あなたが、どうして
いつも「失敗したらどうしよう」
と考えてしまうのか。

心理学的にその理由が
明確にわかります。

自己効力感が低いと、
何も挑戦できないし、
人生も楽しくないのです。

あなたは、今までずっと
「自分に自信がない」と悩んでいたかも知れません。

本書は、その悩みを、
きれいに解消してくれます。

「失敗したらどうしよう」
という人は、絶対に読むべき一冊!

というか、ここで一念発起して、
「自分を信頼できる人」に
変わってください!!

『レジリエンスが身につく
自己効力感の教科書』
(工藤紀子著、総合法令出版)

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