映画『アイミタガイ』が良かった！！
「アイミタガイ（相身互い）」とは、
誰かの事を思ってしたことは、巡り巡って
見知らぬ誰かを救い、
それはやがて自分にも返ってくる
という意味です。
ギブ、そして感謝。
それは、循環する。
「恩送り」が、連鎖、循環する。
それを「報恩感謝」と呼びます。
私が『感謝脳』で書いたテーマが、
『アイミタガイ』では、
そのまま映画化されていてビックリしました！
このタイミングで『アイミタガイ』と出会えた、
というのも、偶然とは思えません。
何かが循環しているのでしょう。
黒木華さんの演技が素晴らしい。
そして脇役陣、
『ブギウギ』の藤間爽子さん、
圧倒的存在感の風吹ジュンさんと草笛光子さん。
個性派俳優の田口トモロヲさん
それぞれが、素晴らしい個性を発揮し、
キラキラと輝いていました。
前半は、
「大切な人の死」と喪の作業。
見ていて、
苦しい展開が続きますが。
しかし、
最後の１５分で伏線が次々と回収され、
胸が熱くなります。
自分は、
きっと誰かのタメになっている。
無力感に打ちのめされる必要はない。
人生、まだまだ捨てたもんじゃない
と勇気が湧いてきます。
自分の存在には意味がある。
自分には価値があり、誰かに必要とされている。
と「自己重要感」を高めてくれる
素敵な作品です。
『アイミタガイ』樺沢の評価は・・・・・・ ★★★★ （４・４）
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