書評/映画評

休むことに罪悪感を持つ日本人は58%

日本人は、「休養」「休暇」をとるのが苦手です。

若い人は、「積極的に休みたい」と思っているでしょうが、
管理職やリーダーが、休暇をとらないと、
どうしても休暇をとりづらい雰囲気になる。

それに気付かずに、
「努力」や「根性」を振りかざす上司は、もはや”老害”。

しかし、いまだに、自分でそれに気付いていない
昭和生まれの管理職は、まだまだ多いのでしょう。

それに、合理的に気付かせてくれる一冊が、
『戦略的休暇: 休むほど成果が出る新しい働き方』
(船見敏子著、ぱる出版)

時間を決めてはたらく。
きちんと休みをとる。
休暇をとる。

努力と根性で働くよりも、
しっかりと休んで働く。
めりはりをつけて働く方が、はるかに生産性が
高まることは、多くのデータが示している。

にも関わらず、いまだに休めない。
あるいは、部下や社員を「休ませない」のは、
もはやパワハラ。

自由に休めない
慢性的な疲労状態で仕事し続けるから、
メンタルダウンするのです。

休むことに罪悪感を持つ日本人は、
なんと58%。

本書のメッセージである
しっかり休むほど、生産性が高まり、
会社の成果、結果も出やすい!!

を一人でも多くの人に理解して欲しい。
 
パフォーマンスを高めるために、しっかり休む!!
「戦略的休暇」が常識になれば、
日本人のメンタル疾患が、
もっと減ることは間違いないでしょう。

『戦略的休暇: 休むほど成果が出る新しい働き方』
(船見敏子著、ぱる出版)

【関連ページ】
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結局、いいかげんな人ほどうまくいく ~日本人は、もっと「いいかげん」に生きるべき!
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/the-more-careless-you-are-the-better-things-go

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