『アウトプット大全』には、80個のアウトプット術を紹介しています。
その中でも、私のお気に入りのアウトプット術が、
「決断する」です。
迷ったときに、どのように決断するのか。
その指標を明確に示した。
「決断は5秒でしなさい」
あるいは「決断は3秒でしなさい」
という話は、
5秒で出した決断と30分の長考は、86%一致する。
「ファーストチェス理論」を根拠にしています。
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』にも書きましたし、
YouTubeでも言っている話なので、知っている人も多いでしょう。
では、5秒で決められない場合は、どうしたらいいでしょう。
私は判断に迷った場合、2つの判断基準で決断します。
ひとつは「ワクワクするほうを選ぶ」こと。
打算で考えないということです。
「ワクワクする」というのは、あなたの潜在意識が望んでいる、ということ。
また、「ワクワクする」ときはドーパミンが出ていて
脳のパフォーマンスがアップするので、
成功する確率が飛躍的に高まるのです。
2つ目の条件は、
迷ったら「最初に思いついたほうを優先する」ということ。
最初に思いついたアイデアが、
あなたの「直感」であり「本能」に根ざしています。
「心の声」といってもいい。
あとから出てくる考えは、
「やっぱり、〇〇したほうがいいかも」
「やっぱり、〇〇しないほうがいいかも」
という考え。
たいていは打算的であり、常識的、こぢんまりとした正論です。
たとえば、
「夏休みにハワイに行きたい!
でも、お金がかかるしなあ」と考える人は多いでしょう。
「ハワイに行きたい!」 はワクワクした直感で、
「お金がかかる」は打算的な考えです。
どちらに従ったほうが、楽しい人生になりますか?
ワクワクする直感に根ざして行動し、
ワクワクする人生を生きるのか。
打算にとらわれた、平凡でつまらない人生を生きるのか……。
直感を信じて5秒でワクワクするものを選ぶほうが、
人生が楽しくなることは間違いないのです。
なぜ、こんな記事を取り上げたのか?
先日のブログで、
「真夏のアウトプット祭り」をクリックした人の数を見てみると、
なんと「227」クリックもされているのです。
それで、その日の申し込み数を見てみると、10人です。
227人中、決断して申し込みした人の割合は、
たったの4.4%。
つまり、95.6%の人は、決断できずに、
迷いに迷っている、ということです。
これが、3万円のセミナーであれば、迷うのはわかりますが、
3,000円のセミナー。それも本付き。
ビジネス書、2冊分の学びが得られればペイするので、
「参加費が高すぎる」ということで、迷っているのではないと思います。
「この暑い中、渋谷まど出るのがめんどくさいな」とか
「講演会やセミナーに出たことがないので、不安だな」とか、
打算的な考えが、頭をよぎっているのではありませんか?
打算的な考えで、決断出来ない人は、
死ぬまで打算的に生きるしかない。
それは、「無難」で「常識的」な生き方かもしれませんが、
後から振り返ると、「楽しい!」「ワクワクする!」人生には、
ならないはずです。
私は、「ワクワクするか?」を判断基準として、
行動して欲しいのです。
そうすると、「後悔」がなくなります。
一番後悔するのは、「ワクワク」を我慢したときです。
ということで、8月1日「真夏のアウトプット祭り」。
「話す」「書く」「行動する」。
アウトプットを実践、習慣にして、
アウトプットできる、自己成長できる自分に生まれ変わろう!
そんなコンセプトにワクワクした人は、
是非、ご参加ください。
500人満席まで、残り29人です!!!
ワクワクを共有できる人は、残り29人です。
500人イベント!!
8月1日開催「真夏のアウトプット祭り」
申し込みはコチラから
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樺沢紫苑 新刊
『アウトプット大全』8月3日配本!