読んでいて、ウルッときました。
『自分史上最高にかわいく写る シンデレラ・フォトレッスン』
(渕上真由著、サンマーク出版)
フォトグラファー、一般社団法人フォトコミュニケーション協会代表理事の
渕上真由さんには、
8年前から、私のプロフイール写真を撮ってもらっています。
本の企画が進んでいると聞いていましたが、なかなか出ない。
結局、出版までに4年かかったそうです。
しかし、それは結果として、とても良かったと思います。
本は「内容」が重要なのは当然として、
ベストセラーになるかどうかは、「タイミング」が極めて重要です。
4年前もFacebookでのセルフィー(自撮り)は流行っていましたが、
今のインスタグラムの写真ブーム、自撮りブームと比べると
比べものになりません。
今や空前の自撮りブームとなり、
インスタ映えを狙った写真を撮ろうと危険な場所で自撮りしたり、
海外では崖から落ちる事故まで起きて、社会問題になるほどです。
本書のタイトル通り、
インスタ女子、自撮りをする女子のほとんどは
「かわいく写りたい」「きれいに写りたい」
と思っているはず。
渕上さんは、
インスタグラムが日本で流行るはるか前から、
Facebookが出た2011年から、
「上手な撮られ方」「きれいに撮られる方法」をずーっと言っています。
SNSの写真の撮り方、撮られ方の第一人者と言えるのです。
今でこそ、インスタ映えする写真の撮り方の本などが
たくさん出ていますが、元祖は渕上さんでしょう。
さて、そんなSNSの写真の撮り方、撮られ方の第一人者が、
満を持して出した一冊が、
この『シンデレラ・フォトレッスン』です。
このタイトルを見る限り、
「写真の撮り方」「写真の撮られ方」のテクニックの本だと思うでしょうが、
そう思って読むと、驚愕の結末が待っているのです。
この本を読み進めていくと、
「深いい」言葉がたくさん散りばめられていることに気付きます。
本文から、私が気になった言葉を抜粋してみます。
写真写りは、誰でも、簡単に、劇的に良くなる
写真写りが良くなると、人生が好転しはじめます。
あなたの素晴らしい部分を見つけ出して欲しい
心から自分を信頼し、媚びず、ありのままの自分を受け入れる。
コンプレックスがなくなり自分が好きになれる
撮られる本人が自分のことを素晴らしい存在だと自覚し、
カメラの前でもその気持ちがぶれなかったとき、その写真は見る人を惹きつけます。
「自分らしさ」は、それこそ千差万別。
今、あなた自身が気付いていない魅力がたくさんあります。
その魅力引き出し、生かしていきましょう。
さて、ここまで読んだあなたは、
気付いたはずです。
これは、単なる写真の撮り方、撮られ方の本ではないぞ、と。
その通り!!
この本は、写真を通して、
「自分らしさ」「自分の魅力」を発見する。
自分の素晴らしい部分に気付き、
容姿、外見に対するコンプレックスを解消し、
自分に自信を持てる人に変われる。
一言で言うと、
写真を通して「自己肯定感を高める!!」ことができる!
本なのです。
女子のほとんどは、
自分の外見に対してコンプレックスを持っているはず。
それが取り除かれ、自分に自信が持てるようになるのなら、
どんなに素晴らしいことでしょう。
「人生が好転する!」のは、間違いのない話です。
つまり、この本には壮大な「魔法」、
いや心理療法が仕組まれていたのです。
ただし、
それは巧妙に隠されています。
20代、30代の女子に 「あなたの容姿コンプレックスを解消しましょう!」
と言っても、「大きなお世話!」と一蹴されますからね。
一見すると、「写真の撮り方」「写真の撮られ方」の本で、
そのテクニックが詳しく解説されているのですが、
それを本の通りに実行していくと、
誰もが自分に自信を持てる人に変わっている!!
というのが、この本の凄いところ!!
まさに、シンデレラの魔法のような一冊。
ただ「かわいく写る」だけではなく、
「本質的な自分の美しさに気付いて!」
「誰でも美しい部分をもっているんだから」
そんな著者、渕上真由さんの「思い」、「愛情」、
そして「メッセージ」がビシビシと伝わってくる。
だから、読んでいてウルッときて、
泣きそうなったのです。
しかし、「自己肯定感」などという言葉は、どこにも出てこない。
私の仮説は、本当に正しいのか?
と半信半疑になりつつも、最後まで読み進める。
そして、「おわりに」には次のように書かれていました。
写真に美しく写ることができれば、どんどん自信がついてくる
自信を持って、堂々と、前に進むことができる。
私はそう信じています。
本書を読んでくださっているあなたに、
ゆるぎない自信と自分への肯定感を持っていただけたなら、
本当に幸せです。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「肯定感」という言葉、ようやく来ました。
推理小説で言うならば、「真犯人」登場的な。
「きれいに撮る法」「可愛く撮る本」
自撮りやスマホ撮影術の本はたくさん出ていますが、
きれいに、可愛く撮った先に何があるのか?
『シンデレラ・フォトレッスン』は、
自分に自信を持って、堂々と積極的に生きる未来の姿を
見せてくれるのです。
そんな素晴らしい未来を見せてくれるのは、
多くの写真本の中でも、この本だけだと思います。
心理学を勉強している渕上さんだから
書ける本でもありますね。
(写真家で心理学を勉強している人は、珍しいと思います)
この本の表紙は、
『シンデレラ』の鏡をあしらったデザインになっています。
ツルツル、ピカピカの鏡がおもしろい。
シンデレラの鏡と言えば、
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」のセリフが思い出されます。
「世界で一番美しいのは誰?」
↓
↓
↓
↓
↓
↓
それは、あなた!!
そこに気付いて!!
あなたの撮った写真を通して。
そんな本の表紙、ディテールにも、
著者の思いが行き届いているのです。
さらに女子向けの本でありながら、256ページというボリューム。
更に、写真術の本なのに、写真が1枚も使われていない!!
完全に常識を覆す、ありそうでなかった、
唯一無二の一冊。
自撮り女子の多くは、「映える」。
つまり、「見かけの美しさ」に注意を奪われ、
「美しさの本質」を完全に見失っています。
そんなインスタ女子に対する
強烈なメッセージも込められている気がします。
本当の自分を発見してね。
ということで、スマホで自撮りをする
全ての女子に読んでいただきたい一冊です。
『自分史上最高にかわいく写る シンデレラ・フォトレッスン』
(渕上真由著、サンマーク出版)
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