発達障害なのでミスが多い。
仕事で怒られてばかりいます。
発達障害の対症法を教えてください。
という相談を山ほどいただきます。
私の答えはシンブルです。
発達障害は、「発達特性」。
つまり、あなたの「大切な特徴」なので、
上手に使いこなしましょう!
というもの。
必要なのは、
自分にできそうな「ハック」
(効率的な解決策や工夫、小技)を
学んで、実行していく・・・ということ。
そのために、非常にお勧めの本が、
『発達障害・グレーゾーンかもしれない人の仕事術』
(中村郁著、かんき出版)

です。
著者の中村さんが、発達障害の当事者
(ADHDとASDの併存)なので、
自分なりに工夫に工夫を重ねた、
実践、実行可能な生々しいハック(ノウハウ)が
満載されている本です。
今回、その続編に相当する
『発達障害・グレーゾーンかもしれない人
のための「コミュ力」』
が発売されました。
テーマは「コミュ力」。
タイトルがそっくりなので、
続編と思いましたが、
なんと出版社が異なります。
私も、前から楽しみにしていましたが、
やはり非常に内容が充実した1冊でした。
発達障害の人は、
コミュニケーションで苦労していると思います。
そんな、
発達障害やグレーゾーンの人が、
コミュニケーションを楽にするための
「ハック」「ノウハウ」が満載されています。
発達障害は、
「普通が難しい」
「話が飛びがち」
「空気が読めない」
「飲み会、パーティーが苦手」
などの、現状分析を細かくされています。
そして、それをふまえて、
具体的なハック、ノウハウが、
精緻に紹介されています。
私が特に良いなと思ったのは、
♯本当のことを正確に伝えなくてもいい
♯困ったら「やっばいす!」で切り抜ける
♯飲み会では「サラダの取り分け」に集中する
♯疑問や問題を感じたときは、”直接”本人に確かめる
♯その「不完全さ」は愛嬌です
♯結局、一番大切なのは、「自分自身とのコミュニケーション」
メンタル疾患の当事者の書いた本は、
ボヤッとした、解像度が低い本が多いのですが、
本書の最大の特徴は、解像度が高い。
ということ。
しっかりと、「言語化」されているので、
感情的な共感に加え、
論理的な説得力を兼ね備えているのです。
最後まで読む、
「今のあなたでいい」という、
非常にポジティブなメッセージが伝わります。
コミュニケーションで苦しむ発達障害/グレーゾーン
の方を、大いに「勇気付ける」1冊です。
『発達障害・グレーゾーンかもしれない人
のための「コミュ力」』(中村郁著、大和書房)

【関連ページ】
中村郁さんの他の本も気になる方は、以下の書評も参考にしてください。
発達障害グレーゾーンに必要なのは 「病院/薬」ではなく「工夫」
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/work-techniques-for-people-in-the-grey-zone
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