読んでいて心臓がドキドキした!!
ビジネス書では、滅多にない体験です。
『マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』
を読んだときのこと。
そのまま映画化できるエキサイティングな導入部に、
本当に心臓がドキドキしました。
漫画版のビジネス書は、何冊も読んでいます。
読書をしない人のための入門書としては
いいのですが、正直、内容が薄いのです。
本書は、「漫画版」でありますが、
圧倒的に内容が濃いです。
整理されているし、重要な点が一目瞭然。
もとの本を、濃縮スープのように煮詰めたような
濃いーー内容になっています。
また、絵柄も劇画調でチョーカッコいいのです。
最近、未来予測の本を読みながら、
自分でも未来予測をしています。
私の未来予測は、今後、10年、20年で
富裕層と貧困層が歴然と分かれている、ということ。
別に私以外の人も、同様のことを述べているので
目新しい話ではありません。
重要なのは、対策です。
どうすれば、貧困層にならないか。
いや、どうすれば富裕層に入れるのか?
10年後に富裕層に入るために、今、何をすべきか?
ほとんどの人は、喉から手が出るほど、知りたいと思います。
10年後に富裕層に入るために、今、何をすべきか?
その方法について、書かれた本が、
『マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』
なのです。
貧困層と富裕層。
本書では、「年収300万」と「年収1億」という表現になっています。
では、
「年収300万」と「年収1億」、一体何が違うのでしょうか?
本書では、
「時間の使い方」「マインド」「人間関係」にわけて、
「年収300万」と「年収1億」が明解に語られているので、
実に気持ちがいいのです。
#年収300万円の人は、待ち合わせ5分前につき、
年収1億の人は30分前に着く
#年収300万円の人は、友人が多いが、
年収1億の人は友人が少ない。
#年収300万円の人は、自分の話したいことをしゃべるが、
年収1億の人は相手が話したいことをしゃべらせる。
などなど、「激しく同意!!」したい
「年収1億」の法則の連続です。
私は、「年収1億」では少したりないですが、
この「年収1億」の法則に、激しく、激しく同意します。
「待ち合わせの時は、30分前に着くのが常識!」
「数人の本当に親しい友人を大切にし、どーでもいい交流はしない」
「コミュ二ケーションの本質は、上手に聴くことでしょ」と
私同様、これらが常識であり、習慣になっている人は、
全く読む必要ないと思いますが、
おそらくそういう人はかなりの少数派だと思います。
なぜ、待ち合わせの30分前に着くべきなのか?
それって、時間の無駄じゃないのか?
と思った方は、絶対に読むべきだと思います。
この本を読んでわかったのは、
お金を稼げる人は、共通のロジック、思考、習慣を持っているということ。
私は、本書の内容を全て実行していたので、
来年には、「年収1億円」を超えそうな気がしています(笑)。
この本にはお金の稼ぎ方は、全く書かれておりません。
しかし、「お金を稼げる人」と「お金を稼げない人」の
何が違うのかが明確に書かれている。
そして、本書に書かれてる内容は、
ものすごく簡単で、今日からでも実行できる
ということだ。
例えば、「待ち合わせには、30分前に行く」。
今日から実行できますよね?
結局、そういう小さな習慣が積み重なって、
「年収1億円」が稼げるようになって行く。
そんな道筋が、ありありとイメージできる。
おもしろい本です。
『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』
タイトルからは、何か「毒々しい」「生々しい」雰囲気がしますが、
実際に読むと、スマートで、正論が書かれている。
お金持ちになるための「王道の法則」が書かれているのです。
本気で年収1億円を稼ぎたい人は、読んで損のない一冊です。
『マンガ版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』
(午堂登紀雄著、学研プラス)
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追伸
読書家の方には、漫画版ではない、原書版をお勧めします。
『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』
(午堂登紀雄著、学研マーケティング)
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