最近、タバコの害についてテレビなどでも取り上げられることが多いので、
タバコが健康に悪いことは、ご存知の方も多いと思います。
例えば、ある研究によると、
現役の喫煙者は全く喫煙経験がないグループと比較し、
男性の死亡率が2.21倍、女性では2.61倍に達し、
死亡年齢では男性8年、女性で10年短くなった、
という結果が出ています。
ザックリ言えば、
タバコを吸うと、寿命が10年縮む、
ということです。
YouTube「樺チャンネル」で、
「効果的な禁煙方法を教えて欲しい」
という質問がたびたび送られてきますが、
私は「禁煙」の専門家ではないので、
動画でとりあげてきませんでした。
「効果的な禁煙方法を教えて欲しい」という人は、
7月10日発売の新刊、
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』
(川井治之著、サンマーク出版)
https://amzn.to/2tvshEP
を読むといいでしょう。
タバコの害は知っている。
でも、やめたいけどやめられない。
多くの人は、禁煙に挑戦しながらも、
ほとんどの人が禁煙に失敗します。
その理由は、何なのでしょう?
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』は、
禁煙が失敗する理由を明解に説明しています。
禁煙を成功させるためには、
(1)「体の依存」
(2)「習慣依存」
(3)「心の依存」
の3つの敵を倒す必要がある。
この「3つの敵」と、その対処法について、
きちんと学び、適切に行動することによって、スパッと禁煙ができる
というわけです。
従来の「根性で禁煙する」のは、極めて困難でありますが、
脳科学的、心理学的な最新知見を駆使した「禁煙法」を学べば、
合理的、かつ簡単に禁煙することができるのです。
具体的には、
(1)「体の依存」に対する薬物療法
(2)「習慣依存」に対する行動療法
(3)「心の依存」に対する認知行動療法
といった対処法が挙げられています。
それぞれ一章ずつかけて、具体的で実行可能な方法が
詳しく説明されています。
著者の川井治之先生は、
禁煙の啓発活動を20年以上続けており、
日本最大級の禁煙啓発サイト「禁煙センセイ」の運営者でもありますから、
その「禁煙」に対する経験と知識は、
日本でもトップクラスのものと言えるでしょう。
そうした長年の情報収集で積み上げられ、
脳科学、心理学的な根拠にもとづく「禁煙法」は、非常に説得力があります。
そして、
#ニコチンガム、ニコチンパッチ
#ドーパミン&セロトニン禁煙法
#スモールステップ法
#マインドフルネス
#六秒リラックス呼吸法
#レコーディング法
#波乗り法
#食事療法
など、ものすごくたくさんの禁煙法が紹介されています。
つまり、「武器が多い」ということです。
武器が多いので、一つの武器が効かなくても、
二つ目、三つ目の武器を使ったり、併用することで、
禁煙の「3つの敵」を倒すことができる、
というコンセプトです。
『頑張らずにスッパリやめられる禁煙』は、
一言で言えば、「禁煙の百科事典」のような本です。
ありとあらゆる誘惑や失敗パターンを具体的に挙げて、
それを先回りするように対処法が書かれています。
今まで禁煙に失敗してきた人も、この本の内容であれは、
タバコを「スッパリやめられる」はずです。